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クラゲ娘が中高一貫校から転学を決めたわけ1

クラゲ娘は現在高2です。

生まれてすぐから本当に育てにくくて、悪魔か?って思ったこともあります。

そこから振り返ると大変な事になるので割愛させていただいて(笑)、とりあえず簡単に言うと、

なぜか頭の中だけ小さいころから大人で、
HSPで、
ウェルスダイナミクスで言うところのクリエイターだよ

そんな子です。

中高一貫校で中学→高校への進学への迷い

で、不登園から始まって、不登校などを経験し、中学受験して自分の希望する私立の中高一貫校に通っていました。

その学校はとてもいいところで、本人もものすごくいい学校といってます。

でも・・・ですね。

そういう問題ではないんですよね。

それでも中学はがんばって通っていたのですが、どうしても10月で行事が終わり、後半に入ると休みがちになります。

どうにも学校は合わない、という気持ちをずっと持っていたので、中学3年の終わりには、やっぱり高校は別のところに・・・と思って模索していて、通信制の高校の見学とか説明会に参加していました。

どうしようか…と決断の時に、立ちはだかる大きな壁があることが判明しました。

それは、中学が特待であったということ。

別の学校に行くなら、特待で賄われていた部分を返還せねばならないというルールだったのです。。。

もちろん私はそんなことどうでもいいから! と言ったわけですが、それを知った彼女の眼はキラッと光ったのです。

「じゃあ、決まりだわ。とりあえず今のまま高校に進学する。」

そう。彼女はよくわからない独自ルールでコスパを気にする女だったのです。

まぁ、彼女の中に少し迷いがあったことも事実でしょう。

彼女の中に起こった異変…それは過眠

「1週間でも行けばいいんだよね?」そう言って入学した彼女ですが、気づけば学級委員に。(彼女のようなタイプの不登校経験の子にあるあるですよね)

学級委員になったから、と言ってその責任や立場を意識して頑張る!というタイプでないので、わりとゆるっと1年間通っていたのですが・・・

彼女の中に異変が起きていたのです。

それは少しずつ・・・だったので、本人はもちろん、私もなかなか気づけませんでした。

それは・・・過眠。

彼女は遅くでも11:00には寝ていて、寝床で隠れスマホするわけでもなく、6:30まで寝ていました。

睡眠時間は確保できていたわけです。

授業中寝るのは誰しも経験しているとは思うのですが、緊張すれば起きるし、興味のあることだったら起きていられますよね?

しかも、立ったままでも寝るし、生徒会にも入っていたので集会などで壇上にいることもあるわけですが、そんなところでも寝てしまう。

どう考えても普通じゃない。

そこで、睡眠障害系の病院に何度もつれていきました。

でも、本人にその自覚がないわけです。

だから、病院に行っても困っている様子がない。

なのに母が一生懸命説明する。

お医者さんは思うわけですよ。アレだなって。

「お母さんが心配症で勝手に子どもを病気にしてしまう」というアレです(-_-;)

もちろんこれといった診断は得られないし、本人が行きたがらずであきらめ・・・を繰り返していました。

そんなこんなで、今思えば高2になったころに、彼女はすっかり自信を失っていました。

日々何にも興味がわかない。やりたいこともない。

気づけば寝ている。

私はナマケモノだ…ダメ人間なんだ…


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