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鬼が悪いのか?

TK
「どもー邪馬台国っす」
ミート君
「どうも、こんにちは」

TK
「今日はバーバウンティて世界を観てて思うところがあって話してみたいんだ。」
ミート君
「おー、いいですね。で、なんです?」

TK
「鬼だね。鬼は悪くない。」
ミート君
「え?悪いでしょ。鬼は邪悪な存在ですよ。」

TK
「だいたい鬼は地獄にいる。そこで人間に身の毛もよだつお仕置きをしてる。」
ミート君
「ヤダ怖い。悪ですよ。」

TK
「いやいや、そもそも地獄に来る奴が悪人だから。鬼は刑罰を与える職務を忠実にこなしているわけよ。」
ミート君
「あー、なるほど。でも残虐過ぎますよね?人を裂いたりしますよね。」

TK
「そうだけど、鬼から申し出たことじゃないよね。その地獄の趣旨に合ったことを忠実にこなしてる仕事人だよ。」
ミートさん
「そうだけど、TKさん、関心うすいかも。どーでもいいや話題変えよう。」

TK
「まあまあ、ミート君、コーヒーでも飲みたまえ。ブラック派だよね?」
ミート君
「はい、どうもです。少し取り乱しました。すいません。」

TK
「一方で人間界に現れた鬼は悪さをしている。」
ミート君
「ほらほらほら」

TK
「思うに不良鬼がはぐれて行き着くのが人間界なんじゃないかな?」
ミート君
「じゃあ基本的に鬼は職務に忠実に忠実で、人間界で悪さをする鬼は稀少な存在ってこと?」

TK
「希少かは分からないけど、鬼の面汚しの様な少数派だと思うぞ。」
ミート君
「やっぱ人間界では仕事がないから、悪さをするのかな?」

TK
「人間界へはぐれ着いた鬼も、最初は真面目にやろうとしてたかも知れない。しかし、仕事はないし、やたら恐れられるし、やるせないだろう。」
ミート君
「そうだねぇ。かわいそうな面もあるね。」

TK
「で、このバーバウンティの鬼は悪そうに見えるのだけど、借金の取立てを真面目に頑張っているんだな。」
ミート君
「じゃあ、悪いのはオガサワラだ!」
TK
「そうそう」

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