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邪馬台国のすみっこ部隊・タヒ姉はくだらない

ミート君
「ハイTK。僕の部隊に父親くらいの新人が入ったんだ。かつて優秀な部隊を率いていたらしいんだ。」
TK
「おー、それはそれは。やりづらい?まだ仕事出来るの?」

ミート君
「やりづらいし、仕事はよく出来るよ。でも、勢い余って人の仕事までやるんだよ。みんなでサボっていればバカバカしくなって同じペースになるかと思ったんだけど…」
TK
「それどころか、ドンドンこなしてるんだろ?」

ミート君
「え!なんでわかるの?」
TK
「遠征先でそういう人と数ヶ月一緒だったことがあるよりなんつーか、昔の流儀ってやつかな。昔部隊を率いてたクリントイーストウッドが新入りで来たら彼は何をすると思う?」

ミート君
「んー、人間関係を観察するとか?」
TK
「当然それもするのだけど、一目置かれるポジションを狙うんだよ。自分の居心地良い場所を作るんだ。大家族で育ったようなハングリー世代にはそういう処世術が染み付いてる奴がいるもんだ。」

ミート君
「えー、こっちはクリントイーストウッドが馴染める様に色々細かい部分に配慮してるのにマウント取る気まんまんなの?」
TK
「でも敵対しなければ逆に面倒みてくれると思うぜ。」

ミート君
「なんで?」
TK
「処世術にたけてるなら味方の数の重要さも分かってるもんだよ。」

ミート君
「TKもこんど顔合わせするだろ。ちょい観察してみてよ。」
TK
「そうだな。」

オマケの3コマ
「特にタヒねは白々しくて下らないよね。」

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