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好きで下僕になりました。②
今か昔か、
世界の片隅に囚われのインフルエンサーをかくまっている流れ者がいました。
噂を確かめに町内会長が訪ねて来ましたが、流れ者はインフルエンサーに下僕の扱いを受けていました。流れ者は命令されれば食事を用意しますし、自ら椅子にもなります。
そしてインフルエンサー(鉄野ヨーコ)から町内会長に提案があるようです。
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盗みの罪をチャラにする代わりに、集落を荒らすグールを退治して略奪された品々を取り返すという最高の提案でした。もし、実現できたらチャラどころか英雄扱いになります。
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鬼であるとはいえ、相手は凶暴で屈強なグール2人。1人でそんな事が出来るのか?
町内会長は『妖の解析眼鏡』でヨーコさんの能力を探りました。ヨーコさんの所有しているスキルはどれも見たことのない高レベルで、心配など無用だと知りました。
ヨーコさんの凄さを知ってもらえて、そのヨーコさんに椅子として役に立てて、流れ者は嬉しそうです。
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