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GH その他細かい感想

【超心理学と霊能者】
ジョンやぼーさんが超自然現象についてやたらと詳しいのは、やっぱり「拝み屋は自己流でやり方覚えるしかない」から彼らなりに各種論文読んだりして的確なやり方を探ろうとしてたのかなとか
ジョンもぼーさんも頭がだいぶ優秀だと思われ

【ぼーさんシリーズ】
ぼーさんは「生活に疲れたら嫁にもらってやるよ」「それは定職についてからいうセリフじゃない?」というやりとりがあるんだけど個人的に25でスタジオミュージシャンとして生計立てられる腕がある上に拝み屋という副業でなおかつ腕が確かなら十分将来有望だと思う

続編(悪夢の棲む家)で夜中3時にぼーさんに連絡する下りがリアルで面白いしぼーさんの昼夜逆転具合把握してる麻衣ちゃん、、ってなる

ぼーさん、見えるとしたらどんな風に見えてたのかなあ…常々飄々としてるけどミニー編では「ちくしょうちょっとびびっちまったぜ」的なこと言ってたから普通に怖いもんは怖そうだし

【ぼーさんの高野山修行について】
なんだかよくわからないが寺の息子は自分の寺で修行をすることもできるが資格をもらうために過酷な修行が必要で小さい規模の寺では環境が用意できないから本山に行ったほうがいいとか

大学から高野山に入れるけどやっぱりお山降りれるのは年2回くらいだったとかそんな記事が出てきた

【麻衣ちゃんかわいい】
扉を見る限り年齢なりの体つきなので調査のときに胸元の怪しいワンピースは危ないと思うの麻衣ちゃん(コミックス8巻)

【恐怖のナルちゃん】
ただのありがちなキャラ付けのためと思われるナルシストのナルちゃんが最後のどんでん返しのために使われるの流石だなぁと思う

生死を共にする濃ゆいお付き合いの相手に「ナルの前で死にたくない」と口を揃えて言われるナルさん(博士の前で死んだら解剖待った無しだから)

ジョン曰く「サイコメとリストが人から情報を読むというのは聞いたことない」
これがGHの中での公的な設定だとしたら、ナルちゃんはただものすごい人嫌いということになるのかしら…(怪しげなサイトによると追体験型の人はまた特別な能力がうんぬんらしいが)
ただ、デイヴィス博士は
・ESPの能力が一種?ある
・PK-STを持っている
と言われているだけで過去視の能力とは断定されてないし、本人は麻衣に「サイコメトリを行なった」と申告してるけどよく使われる用語を使っただけかも
ジーンのこと知ったのもwikipediaにあるタイプの過去視じゃないっぽいし。

悪夢の棲む家ではナルがカードから情報を読み取るとき珍しくナル視点で話が進む。
この時は”物から情報を読み取る能力”、”子供とは同調しやすい”となってる。

【まどかさんも不思議っ子】
若い身空でSPRでのフィールドワーク研究所のチーフでありツインズの師匠であるまどかさんもなかなか得体の知れない優秀なお方だよねー…ジーンが日本に興味持ったのも自分の血よりまどかさんの影響が強そう

【真砂子とナル】
真砂子もなんでナルなんかをねぇと思ったけど、おそらく小さい頃から大人に振り回されてちょっと捻た…というかツンケンした感じになっちゃってるので特殊能力のせいで境遇を同じくしてそうなナルに親近感を持ってしまってあの性格上引けなくなったのかなぁとか

【ナルはどこで麻衣の孤児という事情を知ったのか】
最後のポルターガイストの犯人を割り出す実験のために麻衣の性格やら普段の行動もリサーチしてたみたいなので、そこで友人や教師がぽろっと「あの子は苦労人で…」みたいにこぼしてしまったか、全員の経歴を調べ上げてたか、かなぁと思ったり…

まぁ麻衣はわざわざ入学したての時点で友人に自分の置かれた環境を吹聴するタイプではないから、友達は知らなさそう
ただ特別奨学生である以上教師陣は知ってるだろうなぁ

【綾子の謎】
除霊の効力は基本的に一番弱いのに綾子を「人海戦術」の1人として呼び出したり能登で最初のメンバーに加えたりしてるのなんでだろーと思ってて(もしかしたら真砂子の相手担当&麻衣の保護者担当のつもりなのかなとか)、でもある程度の経歴は知ってるから他の有象無象よりは信頼できると踏んでたのか

【ジーンと麻衣の邂逅】
妄想ついでに、7巻の廃校でジーンは麻衣を「引っ張り出した」ってことだから、もしかしたら最初の1巻での邂逅も(あれは麻衣の初めての体外離脱だと思ってるんだけど)思わず「あぶない!」って引っ張ったらでてきちゃって「あっちゃーーーー」ってなってたというアホみたいな妄想も一瞬浮かびました

【その他】
まだ7巻までじっくり読み返してないけどあの時真砂子がいなかったら麻衣は訳もわからず帰って色々諦めちゃってたのかなとか、でもそれしたらジーンが黙ってなさそうだから結果的に何も知らないままというのはないだろうけど

【ジーンがなぜ黙っていたのか】
ジーンが夢の中では非常に穏やかなの、麻衣に余計な混乱を与えないためかなぁと思っていたんですが、自分が霊体である、変質しやすい存在であることを考えて感情に波風を立てないように穏やかでいるよう心がけていたと言う説も面白い。
そしてなぜ黙っていたのかと言う話題になった時に、「自分の死を告げるのは辛い」という説を示唆してもらいました(うゆみさん説)。たしかに、兄であると明かすことは結果なぜ麻衣の夢にでてくるのか?ってなっちゃう。
前もこの説でそうだ!って思ったはずなのに、記憶力が危うい。のでメモをしておきます。

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【CP(主にナル麻衣傾向)な発言】

ナルと麻衣はくっつこうがくっつくまいが可愛いと思うの(個人的にはどのジャンルでも原作の関係から少し妄想こじらせたくらいが楽しいです)

ナル麻衣ちゃんの可愛いところは麻衣がナルを年相応の扱いというかしばしば子供扱いしてて(麻衣にしかできないと思う)ナルがそれを受け入れて年齢なりの一面を見せるところだなあと思っている
物怖じしないで対等に接してくれる、親愛であろうと恋愛であろうと特別な相手、という関係に弱いです

麻衣も年相応に照れたりしてるものの本人別に恋愛に興味ないと思う
「何がどうしてこうなったのやら」の一言で片付けてるし綾子や真砂子に対しても「うわぁよくやる」くらいの反応しか示してないし
それでも可愛い2人をによによ見守りたいのがオタクの性

嫌味や皮肉に屈しない(シロウトとは話がしたくないとか言っても言い返してくる)麻衣のおかげでそれなりに他人に口開くようになって、麻衣がナルとそれなりに喋ってるからぼーさんたちも初対面の塩対応でもなんとなく話しかける雰囲気になってて、って感じだといいなぁ
調査員ナルとリンさんだけだったら見事に会話にならなくてさすがにみんな諦めてそう

個人的にはどっちかというとナル麻衣派なんだけどぼー麻衣も全然いける口です
多少年齢差あっても精神年齢がある程度釣り合ってればいいんじゃないかと
自分で何も選べないような真っ当に幼い16歳を、そうと分かってて都合よく扱うために選ぶ25歳だったら気色悪いけど麻衣は達観しちゃってるし
ぼーさんは年齢なりにしっかりしてるけど、ちゃんと仲間とみなした人を小娘と下に見て接するような人じゃないし
お互いを尊重できるなら親子めいた関係からの変化でもそれはそれでいい関係だと思うの

とはいえSPRメンバーには麻衣のためにもなるべくしばらく疑似家族してやって欲しいと思う所存です
ぼーさんはおとーさんだし綾子はおかーさん_(´ㅅ`_)⌒)_
リンさんは…おじーちゃん?

タカが入ってからはお茶汲みはタカの仕事になってたようだけど、所長室にお茶を運ぶのは麻衣の仕事だといいなぁという妄想(所長室には無断では入れないらしいし、「高橋さん、お茶をお願いします」より「麻衣、お茶」の方が口を動かす時間が短いので、くらいの理由でも良い)

ちなみにタカが入った後も麻衣がお茶を入れてるというシーンは何度かある

よく考えたらあのナルが「ナルって呼ばれたから」と言う理由でいきなり年頃の女子の名前を呼び捨てにするなんてナルとは思えない順応の早さだよね…

まぁまどかさんはまどか呼びだけど

なぜ私がなるまい派なのかというと、ナルが今後近しい年齢の異性で麻衣ほど近くにおける存在を持てる気がしないからです
ナルは麻衣に幸せにしてもらって欲しいしナルはナルなりに麻衣を大事にしているだろうから

【資料】

ナルとツーショット撮ろうとする麻衣っこかわいいhttps://twitter.com/torako_611/status/883565735049543680

麻衣っこの夏服https://twitter.com/torako_611/status/883566491404124160

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