見出し画像

探して、選んで、決めること。

とらきちです。

前回の記事では
実家の母から車の買い替え条件を聞き出し
車選びをはじめよう!というお話をしました。
*前回の記事へ

今回は
車を探す方法がいろいろある中で
「馴染みの車屋さんに頼む」ことについてお話したいと思います。

買い替えはしたいけど。

最近、義理の母の車選びを手伝うことになった時
これまでどんな車選びをされていたのか聞く機会がありました。

妻の実家は
長く事業をやっていたので(*現在は廃業)
義理の母も、車のことはすべて
事業で付き合いのある
馴染みの車屋さんにお願いしていました。

いつも
車の買い替えの時は
車屋さんに予算だけ伝えて探してもらい
連絡があったら車を見に行って、決める。

これの何が問題なの?

という感じですが
実際に納車された車(義理の母が買い替え前に乗っていた車)は
故障やトラブル続きで、
それでもなんとか修理に出しながら
数年間乗り続けていました。

私も何回か
その車に乗せてもらう機会がありましたが
駐車場での車庫入れ中に
急にエンジンが止まるような不安定な状態で、
エアコンも壊れて効いていませんでした。
夏場は窓を開けて凌いだそうですが
気温が35度近くまで上がる
真夏の昼間のような陽気では、
外出を諦めることも多々あったとか。

そしてある日
次の車検の話を馴染みの車屋さんに相談したところ

「次の車検は通せない」
「直すのも無理」


と言われたから
また買い替えしなきゃいけなくなった、ということでした。

車屋のビジネスについて、
専門家でもない私が
何か言うことはできません。
でも、お金を払って車を買う立場としては、
考えさせられるエピソードです。

明日のことはわからない。

ちなみに、この
義理の母が利用していた
馴染みの車屋さんのことを
悪く思う気持ちはありません。

大体、
・車を買った後、いつ頃壊れるか。
・何回修理が必要になるか。いくらぐらいかかるか。
・どこが故障するか。

なんて
世界一の腕を持つ整備士に聞いても
自動車メーカーの人に聞いても
明日のことは誰にもわからないのです。

車の買い替えは
どんなに周りが勧めても、反対しても、
結局最後は
お金を払う本人がどうするのか
自分で決めなくてはいけません。

その結果どうなるか、
最初からわかれば何も苦労はありませんね。

車を買った後に
何も困ったことが起こらないことが正解だとしたら
100%確実に正解につながるような選択肢はありません。
毎日の暮らしで使う以上
いつか何か起きるのは当たり前です。

。。
。。。
。。。。

でも、
そんなこと
わかっているけど
車を買ってからの苦労なんて、
誰も経験したくないですよね。

だからこそ、お金を払う前に
「探して、選んで、自分で決めること」が大事なんです。

車の苦労はしたくない。


せっかくお金をかけて
新しい車を手に入れるなら
できるかぎり苦労せず、
車との幸せな時間を過ごしてほしいと思うのです。
さっき「100%何も困らないような選択肢はない」
と言いましたが
実は、車を選ぶ時に
ちょっとだけ
時間と手間をかけるだけで、
後々苦労する確率は減らせます。

「車のことで苦労したくない」

とりあえず
探す前は、この気持ちだけあれば十分です。
探し方と選び方は、これからお伝えしていきますので
少しだけがんばって探して、選んでみましょう。

次回からは
インターネットを使った
「車の探し方」について掘り下げていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?