数珠つなぎ~占いと猫とトラジャのコーヒーvol.28

一つの出逢いが、次の出逢いにつながることがよくある。

或る誰かとの出逢いによってもたらされる情報が、重要な手がかりになることが最近頻繁に起こる。

人を介して、はよ受け取れとばかりにソレを並べてくる。

意味もわからずたどっていくと、その始まりはもっともっと前。

『既に得ている情報を、確認させられている。』と感じる。

うまくまとめられていないので、これを読んでいる人にはなんのことやらさっぱりわからないと思うのだが、自分用メモなのだ。

公共の場に出すことで引っ込められないようにしている。

だけど、今日はソレをできる限りまとめてみようと思う。

オモシロイと思ってくれる人がいれば更に面白いことになりそうな予感が有るのだが、連絡をくれたりするだろうか?

まぁ、とにかくやってみようか。

1・或る男

始まりはもうどこだかわからない。
因果関係というのは一組ではないから。

それは螺旋のように連なっているものだから。
ともあれ、今回の記憶をたどってみることにしよう。

きっかけは先週の月曜日に逢ったある男性だった。

古神道の話から、日月神示、神様の話と初対面にも関わらず話が弾んだ。

その話の途中で突然、『玉置神社はエネルギーが高い神社だ。』というのだ。
タマキ神社?と問い返すと、『奈良県の玉置神社だよ。』という。

それ以上は詳しく語らなかったのだが、タマキの響きで私は「玉木」と変換していた。

そんなにエネルギーの強い場所なら、いくべきだな、と感じたのでメモを取った。
奈良には姉がいる。
姉の家からそんなにかからないだろうと勝手に思っていた。

その男性が帰ったあと、早速調べてみると、タマキ神社は玉置神社だとわかった。

熊野古道の奈良側、といえばいいだろうか。
十津川村から少し東南の位置にある。

姉の家からは推定車で3時間。
近くはないな。
でも行くのだろう。

玉置神社。これが1。

2・陰陽師

岡野玲子の陰陽師という漫画にこの神社の名前があった、とひらめいたので、この週末に実家に帰った折に本棚を見てみた。

つい最近まで返ってきていなかった陰陽師がもどっており、私は該当箇所を見ようと、8巻を手にとった。

多分、雨乞いの話だった、という曖昧な記憶をもとに開いたページに、玉置神社の名前があった。

鳥肌が立つ、というのはこのことだろう。

雨乞いに必要な場所に順に瓜を奉納していく話だった。

玉置神社の前に、お水送りの神社に行かねばならない。

そう思いつつ、向かったのは何故か天徳寺だった。

天徳寺は瓜割の滝のある寺である。
寺なのに、瓜割の滝は鳥居に守られている。

そういえば、だ。
普段意識なぞしていないが、寺と神社は別物ではないのか?

仏教と神道は別ではないのか?

そんな疑問をいだきつつも、ごっちゃ混ぜでも何ら問題なぞないのか、とも思うのだ。
どうせ根っこはおんなじなんだから。


瓜割の滝、これが2。

3・陰陽師②

次は神宮寺なのだが、昔、お水送りのまつりに参加したことがあった。
そして、お水取りは東大寺だ。
ここにはかつて修学旅行で訪れたことが有る。
この2つは行かなくても良いと判断した。

次に、室生寺。
昔々、まだ私が京都にいた頃、或る人のすすめでこのお寺に詣ったことが有る。

遠かった、シャクナゲがきれいだった、という記憶。
大きな梵字池が印象的だった。

ここまで陰陽師の8巻を読み返して気がついたことがあった。

このルートは中で清明が語っているが、北斗七星になぞらえているのだと。

ここでふと疑問に思うことがあった。
陰陽師は北斗七星を主としているのだろうか?

まだ調べていないのでなんとも言えないが、真言系ならオリオンではないのか?

馬頭観音はオリオンの中の星雲ではなかったか?

とにかく次は玉置神社へ直接行くだけなのだが、あいにくまだ雪の日が多く、強行するには準備不足との思いから次回に繰り越した。

近いうちに姉のうちからドライブして参拝する約束も取り付け、自宅へ戻った。

ちょうど、姉も帰省していたためそのへんの話はスムーズについた。

姉への取り決めこれが3。

4・暗黒神話

諸星大二郎は私がとても大きな影響を受けた漫画家だ。

その中でも暗黒神話は特に影響が大きい。

陰陽師とともに実家の本棚に見つけ、久々に読んでみたら、最近必死に調べていたことがことごとく描かれていて驚愕した。

武内宿禰、オリオン、馬頭観音、スサノオ・・・。

昨日も書いたが、トーラスらしきものもあり、弟橘姫などは、陰陽師8巻のあとがきにも橘がでてきたりと、びっくりするくらいのリンク具合だ。

この中で描かれていることがまた、実家で手に入れた図録、これも昨日書いたが、その曼荼羅と、儀式にリンクしている。

そんな図録が手元にあってもなかなか意味がわからないことがもどかしいが、曼荼羅は見ているだけでもグラグラするので変性意識に入るにはいいのかもしれない。

すべてが描かれていた暗黒神話、これが4。

5・都市伝説とリゲル

都市伝説系のYouTubeを見るのが好きなのだが、ここにもちょっとしたリンクと、暗黒神話で描かれていたことがリンクしていたりとゾクゾクしている。

あるYouTuberの動画に出てくるキーワードが暗黒神話にたくさんあった、とだけ。

これが5。

これがこの10日ばかりの間に起こった出来事だ。
まだまだリンクは有るのだが、その連なった数珠のような現象がまた次の現象を呼ぶのだろうと考えるとワクワクしかないではないか。

次は何が起こるのだろう?

そのためには、常にアンテナを張って、いつでも動けるようにしておくことも大事だと強く感じたのだった。










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