海辺の玉手箱

この本はよかった。一般的な可視の範囲を超えたものも、地上の人から離れずに描いている。しっかり歴史も調べている。登場人物が学生、院生だったのも、私にとっては親しみやすかった。
 今、私はアマゾンの読み放題で作家さんたちの本を読み漁っている。これだけみんなが書いてくれてあるから、私は書かなくていいかもとか思ってしまったりする。私でなければ書けないものという意識は薄い。人の感情やパターンは共通するものも多い。語り尽くされたと思っても、書いてもいいと思っている。 

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