10年間使ってた7鍵薬指を小指にした話

きっかけ

10年間使い続けても独立性に悩まされてるので革新しないとなーってなった。

薬指の独立性の悪さ

人差し指、中指、薬指、小指の腱の間には、隣り合う腱をつなぐ腱間結合があり、隣り合う指同士が独立した動きをすることを制限してる。

ただし、人差し指には示指伸筋、小指には小指伸筋というこれらの指だけを上げるための筋があり、他の指に比べ独立して持ち上げやすくなってる。

つまり小7は薬7に比べて、腱間結合による中指の影響を受けにくく独立した筋があるため、独立性の点では優位性が高い。

指の長さと鍵盤の位置

僕の指の長さはこんなかんじ

人差し指に比べ薬指が長く、鍵盤に対してまっすぐ指を置くと薬指が窮屈で動かしにくくなる。

これを解決するために、手を鍵盤に対して斜めにすることで薬指を動かしやすくしてたけど、今度は親指が動かしにくくなって45トリルがかなりきつかった。

ただこれらの問題も小指を使うことで解決した。(小指が長い人はやりにくいかも?)

3~7の完全固定や片手の移行しやすさ

これらのような配置や片手配置に移行するとき、小7だとスムーズに行える。

子7に矯正

薬指を10年間使っていたこともあり、小指に矯正するのにはなかなか勇気が必要だったけど、意外とスムーズに移行できた。

練習はslのFC埋めを中心に、慣れてきたらst0、st1くらいの認識に余裕がある難易度帯のハード埋めを小指の動きの意識をしながら行った。

小7をある程度使えるようになって感じたこと

指押しが薬7にくらべて圧倒的に押しやすく、もっとはやく矯正していれば、、、と思った。

心配だった筋力も薬指に比べて大差なく、50/50鍵盤でstellaやOverjoyを問題なく遊ぶことができた。(50/50でDPをやっていた影響もあるかもしれない)

ただスタミナは使い慣れた薬指に比べて落ちた感じが否めないので、ガシガシ発Bあそんで筋力上げていきたい。

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