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2021東京五輪(女子)

東京五輪( 女子)は8/4~8/7にかけて霞ヶ関CC東コース(埼玉県 6648yd/パー71)で行われた。

世界ランキング1位のN.コルダが通算17アンダーで堂々の金メダル。米国はX.シャフリーとともに男女で金メダルを獲得した。

最終日、首位に5打差の3位から出た稲見萌寧が9バーディ、3ボギーの65で回り、通算16アンダーで2位タイで並んだL.コ(ニュージーランド)と銀メダルをかけたプレーオフへ。

稲見はこれまでプレーオフは3戦3勝、勝率100%とめっぽう強く、自信を持って臨んだ。そして18番でのプレーオフ1ホール目、先にパーセーブした稲見に対し、コはパーパットを外し、稲見が銀メダルに輝いた。

コはリオ五輪の銀メダルに続き、今回は銅メダルを獲得。

稲見は前半9ホールを終えた時点では5位に後退したが、後半12番から15番までで怒涛の4連続バーディを奪取し、首位と1打差に肉薄。17番ショートホールはティショット直後に雷雲接近で一時中断したが、再開直後のバーディパットを見事沈めてトップに並んだ。残念ながら18番で第2打をグリーン手前のバンカーに入れてボギーとし、N.コルダに1打及ばず、金メダルには届かなかったが、プレーオフに勝利しての銀メダルなので、それはもう立派なものである。

それにしても今年絶好調な稲見がオリンピックという大舞台でその実力を余すところなく発揮しメダル獲得を果たしたことはすごいことだと思う。世界に稲見を名を轟かせ、世界でも十分通用することを証明したと言える。今後是非海外ツアーに参戦し、さらに高いステージにチャレンジして欲しいものだ。

最終日8アンダーの7位から出た畑岡奈紗は69で通算10アンダーの9位タイ。

フィリピン代表として出場した笹生優花は最終日65と好スコアをマークし、畑岡と同じ通算10アンダー9位タイで終えた。

両名ともトップ10入りということで、よく頑張ったなと思う。

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