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2021HSBC女子チャンピオンズ

米女子ツアーHSBC女子チャンピオンズが4/29~5/2にかけてシンガポールのセントーサGC(6718yd/パー72)で実施された。

本大会は世界ランキング上位者、米女子ツアー優勝者ら69人が参加する予選カットなしの4日間大会となっている。

最終日、首位と5打差の8位から出た韓国のキム・ヒョージュがボギーフリー、8バーディの64と爆発、通算17アンダーとして逆転優勝を遂げた。

コロナ禍の昨年は米ツアー参戦を見送って韓国女子ツアーに専念し、賞金女王にも輝いた25歳は、2016年「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」以来の米ツアータイトルとなった。ツアー通算4勝目となる。

H.グリーン(オーストラリア)が1打差で2位。

単独首位から初優勝を狙ったリン・シユ(中国)は71にとどまり、朴仁妃(韓国)、P.タバタナキット(タイ)と並ぶ15アンダーの3位となった。

日本勢は畑岡奈紗と渋野日向子が参戦。

畑岡は通算2オーバーで49位。

初参戦の渋野日向子は4日連続のオーバーパーで通算11オーバーの67位タイでブービーと冴えない結果となった。

アジアシリーズ連戦となるツアーは次週「ホンダ LPGAタイランド」も予選カットなしの4日間大会。日本勢は畑岡、渋野に加えて河本結、上原彩子も出場する。

なお本大会後の世界ランクで、日本人最上位は引続き畑岡(11位)だが、2番手に古江彩佳(24位)が入り、渋野は3番手(25位)に陥落。4番手は稲見萌寧(32位)となっている。東京五輪代表争いは熾烈を極めてきた。今後の展開に目が離せない。

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