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2021バラクーダ選手権

米男子ツアー、バラクーダ選手権が8/5から~8/8にかけてタホマウンテンクラブ(カリフォルニア州 7425yd/パー71)にて実施された。

本大会はシーズン唯一の「ステーブルフォード方式」で行われた。

またWBCが同時期に開催のため、有力選手は本大会に出場していない。

最終日2位から出たE.ファンローエン(南アフリカ)が1イーグル6バーディ、1ボギーで16ptを加算してツアー初優勝を挙げた。

2位は45ptでA.パットナム、44ptの3位にS.ピアシーが入った。

首位から出たA.シェンクは1ダブルボギーを喫するなどこの日は5ptのみの加算でトータル43ptの4位だった。

小平智は予選通過を果たしたものの、通算23ptにとどまり、47位タイでフィニッシュとなっている。

この結果、小平はポイントランクで150位となり、次週のレギュラーシーズン最終戦ウィンダム選手権で3位以内に入らなければ、125位以内に付与される来期のシード権を確保できない。最終戦は背水の陣で臨むことになった。

126位以下だと入れ替え戦に回り、ここで上位に入れば、シード権を獲得できる。また150位以内に入っておけば、入れ替え戦の結果が悪くても限られた試合に出場できる条件付きシード権が与えられるので、ウィンダム選手権では最低でも予選通過してポイントランク150位以内をキープして欲しい。

小平は今シーズンPGA参加選手の中でフェアウェイキープ率が8位というスタッツを残している。その正確なショット力で最後の踏ん張りに期待したい。



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