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2021WGCデルテクノロジーズマッチプレー

世界選手権シリーズWGCデルテクノロジーズ マッチプレーが3/24~3/28の5日間にかけて行われた。

今大会は、世界ランク上位選手が軒並み苦戦を強いられ、トップ10の選手でベスト8に残ったのはJ.ラームただ1人で、あとは20位以下の選手ばかりとなった。

決勝はB.ホーシェルと大会開催地の地元テキサス大学出身S.シェフラーの間で行われた。

米国人同士の対戦でもホーシェルにとってはアウェーの雰囲気と言えたが、落としたホールは第1打を大きく左に曲げた前半2番だけ。

最終2&1でホーシェルがシェフラーを下し、グループリーグから7マッチを経て参加64人の頂点に立った。

ホーシェルは2014年にフェデックスカップ年間王者となったが、ビッグタイトルには縁遠かった。初のWGCタイトルに手が届きそうだった1カ月前の「WGCワークデイ選手権」では最終日に最終組で回ったが、C.モリカワに逃げ切られ2位に終わっていた。

今週はそのモリカワをグループリーグ2日目に3&2で破ったところから5連勝して漸くにして優勝にたどり着いたわけだ。

3位決定戦はM.クーチャーとフランスのV.ぺレスの間で争われ、2013年の優勝者で昨年準優勝とマッチプレーに滅法強いクーチャーが2&1でぺレスを敗った。

日本から唯一出場の松山英樹は、グループリーグでメキシコのC.オルティスに4&3、B.ハーマンの2&1で敗れ、P.キャントレーには4&2で勝ったが、グループリーグ敗退となっている。

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