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2021全米オープン
メジャー第5戦、全米オープンが6/17~6/20にかけてトーリーパインズGCサウスC(カリフォルニア州 7652yd/パー71)で開催された。
今大会パワーランク1位のJ.ラームが逆転優勝で初のメジャータイトルを獲得した。
意外にもスペイン勢としては初の全米オープン制覇である。
最終日、ラームは首位と3打差の6位から出て、67をマーク。終盤の17番、18番で2連続バーディを奪い、通算6アンダーとして鮮やかに逆転。奇しくも2017年「ファーマーズインシュランスオープン」でPGAツアー初優勝を遂げた地で再び栄冠に輝いた。
ラームは2週前の「ザ・メモリアルトーナメント」で3日目に後続に6打差をつけ、ダントツの首位に立ちながら、新型コロナウイルス陽性と判定されて棄権を余儀なくされた。今回その苦難を乗り越えてメジャータイトルを掴んだということで、感慨深いものがある。
2位は通算5アンダーのL.ウーストハイゼン(南アフリカ)。5月「全米プロ」でも2位に入った。何とこれでメジャー6度目の2位となり、まさにメジャーのシルバーコレクターとなってしまった。
H.イングリッシュが通算3アンダーの3位。
B.ケプカ、C.モリカワ、G.ミグリオッティ(イタリア)が通算2アンダーで4位。
R.マキロイ、X.シャフリーらが通算1アンダーで7位。
世界ランク1位D.ジョンソン、2位J.トーマスらが通算2オーバーで19位。
ディフェンディングチャンピオンのB.デシャンボーは通算3オーバーで26位だった。
また全米プロ覇者のP.ミケルソンは通算9オーバーで62位に終わった。
日本勢は松山英樹、星野陸也ともに通算3オーバーで26位。石川遼と浅地洋佑は予選通過はならなかった。
なお、松山と星野が東京五輪代表に決まった。
かねてより当ブログ主が推す星野は、全米プロは歯が立たず予選落ちとなったが、今回は踏ん張ってまずまずの順位で終えることができた。おそらく、ある程度はできるという実感を持てたのではないだろうか。今後も自信を持って海外ツアーにチャレンジし、さらなる飛躍を遂げて欲しいものだ。
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