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2021 スタンレーレディスゴルフトーナメント

国内女子ツアー第45戦スタンレーレディスゴルフトーナメントが10/8~10/10日にかけて東名カントリークラブ(静岡県 6,592ヤード/パー72)で行われた。

通算10アンダーで渋野日向子、佐藤心結(アマ)、ペ・ソンウ、木村彩子の4人が並び、プレーオフとなった。

18番ホールを繰り返すPO1ホール目は木村がまず脱落、PO2ホール目で渋野がバーディを奪い、19年大王製紙エリエールレディス以来約2年振りの復活優勝を遂げた。ツアー通算5勝目となる。

2020-2021シーズン渋野はスイング改造などの影響か、今ひとつ波に乗れず低迷していたが、このところ連続してトップ10入りし、好調を維持。最終日3回プレーした18番ホールはすべてピン傍につけてバーディという圧巻のオアフォーマンスで、久しぶりの美酒を味わうことができた。神は渋野を見捨てなかった。

勝利の瞬間はしぶこスマイルではなく号泣だった。ま、苦労したからね、よ~くわかる。その後はけろっとして、いつもの笑顔に戻った。しぶこファンは大喜びだったろう。

残念ながら2位タイに終わったアマチュアの佐藤は、PO2ホール目の第3打がピンに直接当たってボールが大きく跳ねるという不運でバーディ奪取はならなかった。

試合終了後こちらも号泣だった。しかし高校3年生の18歳にして最終日も崩れることなく首位タイて終了できた安定性、また抜群の飛距離など今後が楽しみな選手である。今年プロテスト受験とのことで、是非頑張って欲しい。

さて、当ブログ主がファンである西村優菜は、首位に1打及ばず、これまた最近好調の西郷真央共々プレーオフ進出ならず、5位タイとなった。

CS放送で後半から西村のプレーを見たが、そこそこいい位置につくこともあったのに、バーディパットが入らない。パットが外れるごとに身をよじる羽目になったが、それは最終ホールまで続いた。アウトはノーバーディに終わり、残念ながら優菜マジックは見られなかった。まあ本人曰く、あまり得意でないコースということなので、しゃーないか。でも5戦連続でトップ10入りはすごいと思う。次週も期待したい。

2連覇を目指した稲見萌寧は通算7アンダーで8位タイとまずまずの成績だった。

最終日首位タイスタートの小祝さくらは、トリプルボギーをたたくなどスコアを落とし、結局通算3アンダーで24位タイに終わった。






 

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