見出し画像

2021トラベラーズ選手権

米男子ツアー、トラベラーズ選手権が6/24~6/27にかけてTPCリバーハイランズ(コネチカット州 6841yd/パー70)で実施された。

優勝争いはH.イングリッシュとK.ヒコックの間でPGAツアー史上2番目の長さに並ぶ8ホールのプレーオフにもつれ込んだ。

8ホール目でイングリッシュがバーディを奪い、約2時間に及ぶプレーオフにケリをつけた。

イングリッシュは「セントリートーナメント・オブ・チャンピオン」に続くシーズン2勝目、ツアー通算4勝目となった。

ヒコックは悲願の初優勝にあと一歩届かなかった。

最終日に64をマークしたM.リーシュマンが通算12アンダーで3位、A.アンサーが通算11アンダーで4位、通算10アンダーの5位にB.ケプカら5人が並んだ。

首位スタートのB.ワトソンは13番まで単独トップだったが、その後残り5ホールでスコアを6つ落とすという大乱調に陥って脱落。結局B.デシャンボーらと並び通算7アンダーの19位に終わった。 

D.ジョンソンも冴えず、最終日は73とスコアを落とし、通算6アンダーで25位タイとなっている。

日本人選手で唯一出場の小平智は初日7アンダーでトップに立ち、3日目を終えて9位と好位置につけて、上位進出が期待されたが、最終日は73と伸ばせず、通算4アンダーの36位に終わった。

小平はポイントランク149位から144位とわずかながら順位を上げたが、依然シード権獲得まで道のりは険しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?