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2021東建ホームメイトカップ

国内男子ツアー2021年初戦東建ホームメイトカップが4/15~4/18にかけて行われた。

本大会は出場選手が新型コロナウイルス陽性と判定されたため、17日の3日目が中止となり、競技は72ホールから54ホールに短縮された。賞金総額も75%に減額されている。

最終日、首位で出た金谷拓実が1アンダーの70でプレーして通算11アンダーで優勝。昨年10月のプロ転向後ツアー5戦で2勝目を挙げた。アマチュア時代の2019年「三井住友VISA太平洋マスターズ」を含めツアー3勝目。

史上5人目のアマ優勝を目指して2打差3位から出た
日体大3年の中島啓太は1打及ばず、通算10アンダー惜しくも2位に終わった。

その他今平周吾は通算1アンダーで27位タイ、石川遼は通算5オーバーで予選落ちとなっている。

ところで、18日付の最新世界ランキングによると金谷は従前の118位から76位と一気にジャンプアップし、東京五輪出場権を得られる日本勢2番手へ躍進した。

逆に前週まで日本勢2番手だった今平は83位から95位となり、3番手に後退した。

日本勢トップは松山英樹で、前週と変わらず14位。

4番手は石川遼で140位となっている。

最終的には6月20日付の世界ランキングで各国の上位2人が出場する。14位の松山はまず当確だろうから、実質残る1枠を金谷、今平、石川が争うことになり、五輪代表決定はまだまだ目が離せない。

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