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2021KPMG全米女子プロゴルフ選手権
米女子メジャー、KPMG全米女子プロゴルフ選手権 が6/24~6/27にかけてアトランタアスレチッククラブ・ハイランズC(ジョージア州 6831yd/パー72)で開催された。
最終日首位タイで出たN.コルダが2イーグルを含む68で回り、通算19アンダーでメジャー初優勝を遂げた。
前週から2週連続の勝利で、今季3勝目。世界ランキングも1位に立つ見込みである。
L.サラスが通算16アンダー2位。
K.ヒョージュ(韓国)とG.モリナロ(イタリア)が通算10アンダーで3位となっている。
笹生優花は最終日67と盛り返し、通算3アンダーの21位で終えた。
渋野日向子も最終日気を吐き、67をマーク、通算1オーバーで前日の68位から40位まで大きく順位を上げた。
渋野は3日目の17番ショートホールで、当ブログ主でもやらかしたことのない、池ポチャ4回を喫して10打をたたき、下位に沈み、べそをかくことになった。しかし最終日不屈の精神でチャレンジングなプレーをし、よく挽回したと思う。
結果論だが、もし3日目の17番をパーで上がっていれば、通算6アンダーで10位タイだったので、本当に惜しかった。自信を失わずて、れからも溌溂としたプレーをして欲しい。
渋野はこの後とりあえず日本に戻り、国内女子ツアー3戦に出場し、全米女子オープンに臨む。
一方笹生は、全米女子オープンで勝ったことによりLPGA参加資格を得られたため、今後は米国を主戦場とするようである。
メジャー制覇したことにより、まさに人生が一変したと言えよう。とても凄いことだと思うし、是非このチャンスを最大限活かして欲しいものだ。
畑岡奈紗と上原彩子は残念ながら予選落ちとなっている。
さて、これで東京五輪代表は畑岡奈紗と稲見萌寧に決定となった。この2人とフィリピン代表となった笹生のメダル獲得に大いに期待しよう。
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