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富士通レディース2021

国内女子ツアー富士通レディース 2021が10/15~10/17にかけて東急セブンハンドレッドクラブ (千葉市 6,679ヤード/パー72)で行われた。

降雨によるコースコンディション不良のため、最終ラウンドの競技が中止となった。

そして2日目終了時点で通算12アンダーで首位に並んだ古江彩佳と勝みなみのプレーオフが行われることとなった。

16、17、18番の3ホールを使用したストロークプレーによるプレーオフで古江が1アンダーとし優勝を決めた。

古江はPO2ホール目、2メートルのバーディーチャンスをきっちりとものにした。続くPO3ホール目はセカンドがグリーンに届かず、第3打のアプローチも6メートル近くショートした。しかし古江はこの長いパーパットを見事に沈め、勝負を決した。

古江はアマチュア時代に初優勝した大会で、プロでも優勝。今年に入ってから初めての勝利で、通算5勝目となった。また前回の優勝が縁で富士通所属となったわけだが、今回ホステスプロとしの役割も見事に果たした。

その他上位選手の結果は、3位は通算11アンダーで渋野日向子。最終日が中止にならなければ、渋野の2週連続優勝もあったかもしれない。

4位タイに稲見萌寧と上田桃子が並んだ。

西村優菜は通算6アンダーで11位タイ、小祝さくらは通算2アンダーで48位タイに終わった。

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