2021ほけんの窓口レディス
国内女子ツアー2020-21シーズン第25戦、ほけんの窓口レディースが5/14~5/16にかけて福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡県 6,335 Yards/Par 72)で行われた。
荒天のため2日目が順延され、2ラウンドでの勝負となった。
優勝したのは大里桃子。通算9アンダーで並んだささきしょうことのプレーオフの3ホール目でバーディを奪い、18年8月以来の通算2勝目をあげた。
大里は先々週は上田桃子との桃子対決によるプレーオフに敗れて2位、先週は2位タイということで、このところ絶好調だったが、今大会の勝利によりようやくシルバーコレクターを返上できた。
一時期はイップスで、パットに苦しむこともあったようだが、それを克服し涙の2勝目となった。
その他主な選手の成績は、2打差の通算7アンダーの3位タイに高橋彩華と吉田優利。
一時暫定首位に立った原英莉花は通算4アンダーで6位タイに終わった。
上田桃子と小祝さくらは通算3アンダーで10位タイ。
稲見萌寧と古江彩佳は通算2アンダーで19位タイ。
先週国内メジャーを制した西村優菜は通算1アンダーで25位タイとなっている。
なお、今大会では、さまざまな賞が設けられており、これまで5年連続でイ・ボミが選出されていたベストドレッサー賞に原英莉花が、同じくイ・ボミが6年連続で選出されていたベストスマイル賞に西村優菜がそれぞれ選ばれている。いずれも妥当な結果だと思う。
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