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2021 NOBUTA GROUPマスターズGCレディース

国内女子ツアーNOBUTA GROUP マスターズGC レディースが10/21~10/24にかけてマスターズゴルフ倶楽部(兵庫県三木市 6,571ヤード/パー72)で行われた。

古江彩佳が通算12アンダーで2週連続優勝、地元兵庫で凱旋Vを果たした。

昨年も2週連続優勝があった。しかし今年に入ってからは調子は今一つで、シーズン終盤になってようやく本来の力を発揮することになった。今シーズン平均パット数1位の古江がショットの安定性を取り戻したら、これはもう誰も太刀打ちできないだろう。

今大会は高額賞金の大会で、古江は優勝賞金3600万円を積み上げ、マネーランクも一気に2位まで浮上、トップの稲見との差を2000万円強に縮めた。今シーズンあと5試合で逆転があるかもしれない。賞金女王争いは最後まで目が離せない。

さて1打差の2位は通算11アンダーで西郷真央。西郷は今季6度目の2位で、すっかりシルバーコレクターとなってしまった。

3位は通算10アンダーで菊地絵理香、4位は通算8アンダーで勝みなみが入った。

マネーランクトップの稲見萌寧は最終日に腰痛で棄権するという不運に見舞われた。高額賞金大会で賞金積み上げのチャンスだっただけに、さぞ無念だったろう。

その他渋野日向子、西村優菜は予選落ちとなっている。

なお今大会で現役を引退することになったキム・ハヌルは通算2アンダーで20位タイだった。

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