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2021 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック

国内女子ツアー、住友生命Vitalityレディス 東海クラシックが9/17~19にかけて新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県 6502ヤード/パー72)で行われた。台風14号に伴う悪天候のため2日目が中止となり、36ホールに短縮の大会となっている。

首位と5打差の15位タイからスタートした西村優菜が、最終日9バーディ、ボギーフリーの63をマーク、あざやかな逆転優勝を果たした。ツアー通算3勝目となる。とにかく後半は機械のように正確なショットがピンにからみ、パットさえ決まればあと2,3個はバーディがとれていたと思う。まさに圧巻のゴルフだった。西村優菜ファンの当ブログ主としては至福の喜びである。西村は賞金ランキングでも稲見萌寧、小祝さくらに次いで3位となった。

2位には初日6アンダーで首位に立った大里桃子と最近トップ10入りの常連ともなっている植竹希望が並んだ。

とりわけ植竹については、17番まで西村と10アンダーで並び、バーディ奪取なら初優勝のチャンスもあった。しかし18番のティショットがまさかの池ポチャでダブルボギーとなり、万事休す。勝利の女神は植竹に微笑んでくれず、初優勝はお預けとなった。しかしこのところの好調さから、勝つのもそう遠くはないと当ブログ主は見ている。

渋野日向子が4バーディ、ボギーフリーと安定したプレーで通算6アンダーとし、4位タイに入った。

首位と3打差の3アンダーで出た稲見萌寧は、最終日1つしか伸ばせず、通算4アンダーの13位タイに終わった。パットが入らず、苦戦したようである。

小祝さくらは7オーバーの79と元気なく、予選落ちとなっている。



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