シーズンⅡ「紀中いち」を走りました。
サイクルボール 11月7日のイベントに参加
サイクルボールのサイトで紹介されていた事で応募。
エイドステーションなどあり、いつもはボッチでライドするが
友人と一緒に走れるチャンスと捉えて参加を決意。
走行マップは以下の通り。(途中なんか変なものが見える)
当日の様子
前日夜に自宅を出発、今回も現地到着後に仮眠をしてスタートする作戦。
駐車場ゲートオープン4:30頃、走行枠は7:00~7:30スタート。
現着前のコンビニで仮眠し、ある程度時間合わせをして現地入り。
【反省】
コンビニで起床、駐車場へ向かう途中が山道で、
運転感覚が鈍っており、危うく壁にぶつかりそうになった。
加齢なり認知判断体力の低下なり、今後の遠征計画を見直す必要がある。
現地に到着すると、誘導員方が案内をしてくれた。
再仮眠失敗とうんK問題(マテ
駐車場に到着すると、自由席のようでした。
いつもの間隔で寝ようとしたが、隣にシエンタ・ヴェルファイヤ。
シエンタは大阪おっちゃん2人組、ヴェルファイヤいいとこのお兄さん。
シエンタ:室内灯明るい、おっちゃん元気にしゃべる
ヴェル :強烈なLEDルームライト、おにいちゃんモソモソしてる
↓
まぶしいし、うるさいし、こっちは眠りたいんだわwwww
(完全に自分の位置取りミス)
おまけに、通常トイレは前日あたりから気を配り食事量などもセーブしたり
するのだが、仕事のストレスがえげつない状態でもりもりもりもり…
6:00頃になってお腹が下りのスペシャリスト。
これは不味いですよ…
まず、このままスタートしては確実に直後の山岳地帯でブローする。
トイレに行くが、長蛇の列で、個室は1つ。
夜が白々と明けてきた。時間だけが過ぎていく…。
結果、スタート直後に一般トイレがある事を思い出し、厳密なスタートは
ビバークした後とすることとした。
(マップで見るとこんな感じ)
そんなこんなでSTART!→最初の洗礼w
先ず、いきなりイメージが悪いのですが
コース図を見ると、車で移動してきた道を自転車で走る事になります。
え?あの道(しんどそうな登り)をチャリで走るのか!!
スタートしていきなり何名の方がフゥフゥ言いながら走っているので
自分も身体を温めるためにペースアップして走行。
女性の方も参加してるので、いつもとイメージが違います。
最初の山?というか嫌な山を登ったところがこんな感じ、下りで粗相を
しないように速度に気を付けて、また足の負担も考えて走ります。
そして、前後に速度感の分かった方と一定距離を保ちながら走っていると
「みかん海道」なるガイドが…
嫌な予感がする・・というか、嫌な予感というか
このコースは中盤に一番の山道が控えている、序盤の山でてこずっている
訳にはいかないのですよ。
そんな気持ちで登りだす…
何名かのライダーがゆっくり登っている。
自分はzwiftの間隔でペダルを踏み込み登っていく。
なんか周囲は淡々と登ってるのに、自分だけトレーニングモードで登って
なんだか空気読めない感が出ていたwwww
登ってる最中にいい景色を見つけると写真を撮ったりしてるので周囲の
メンバーさんはそれほど変わらず自分だけが前後に振れながら走る。
みかん海道を登り切れば第1エイドです。
飲むミカンをいただき、みんな揃って ツールド チェックイン(笑)
第2、第3エイドへ!
下山し、平坦メインの川沿いへ。
天候が曇ってきたからか、標高がじわじわ上がってきているためか、
少しづつ肌寒さを感じた。
誘導係の方がコース案内していただけるので助かる。
第2エイドが近くなり、「これから山登りかぁ~」と少し萎えた所で
豪速トレインに遭遇。
こちら信号待ちからの再スタートでちょっと油断していたところで
ぶち抜かれました。
「よっしゃー!ついてったるで!!!」と気合を入れた瞬間…
目の前にエイドがwwwww
(気合のホイルスピン)
エイドの様子
水分補給と、和菓子・どら焼きの補給を受ける事が出来ました。
トイレもありますので過剰気味に水分摂取していても安心です。
エネルギーマンセーという流れでどら焼きをいただくオッサンがこちら。
エネルギー充填120% 発射!!(何をwwww
というわけで山登りが始まります。
今度の山登りはゆっくりペース、なにせこのコース最大の登り。
いくら同じグループのおっちゃんライダーさんが
「6%くらいがつづくだけだよ~」と教えてくれたところで
おっちゃん策士かもしれません(ちょっとまて
がーっと行って、足が売り切れてブボボとなるのは勘弁です…。
第3エイド迄のコースはこんな感じ
川沿いを登っていきます。
おっちゃんの言う通り勾配は6°程度平均です
ゆっくり無理せず登っていきます。
第3エイド、秋のパン祭り
いや。選び放題ありがたいんですが…ちょっと豊富すぎです。
大収穫祭じゃないですか。
ステーションは道の駅を利用させていただいていることもあり、
コンビニエンスストアのような施設も併設されています。
ここで策士?のおっちゃんにこの先を聞くと、
あと数百メートルで登りは終わり、長いトンネルを抜けたらずーっと下り。
後は川沿いに走るだけだよ、との事。
少し長めに休憩を取り、足を休めて最後の数百メートル?に備えました!
中上製パンさん。実は走行ルートのすぐ脇に工場があります。
登りは終了、第4エイドへ
長いトンネルを抜けて下ります。
トンネルを抜けると路面が濡れています、危険が危ないです。
「全損」という単語が脳裏をかすめます。
50km/hを越えないよう、40km/h程度でセーブ。
段差やコーナーでは特に意識して重心にも気を配っていました。
だが不運はやってくる。
小さな段差を乗り越えたとき、モバイルバッテリーがチャリから落下。
USBケーブルでぷらーんとトップチューブから垂れ下がる。
「マズイ!!!」
だが、ここで手を伸ばすわけにはいかない。
全体のリスク管理からすれば、まずは減速し停車する事。
制動中に容赦なく襲い掛かる小さな段差群。
ついにバッテリーはUSBケーブルが抜け路面へ落下する…。
「あちゃーーーーーー」
とおもった刹那、カラララ!という音の異変に気付く。
いつまでたっても音が離れない。
チャリの後ろをモバイルバッテリーが30km/h程度の速度で追走してくる。
「ぶはははは」
とつい笑ってしまった、
自分が停車した少し先でモバイルバッテリーも停車。(停車?)
新たな不運に気づく
USBケーブルの標準端子が前ホイールに巻き取られぶっちぎれた。
まずい、これではスマホがゴールまで持たない。
※第3エイドからバッテリーを接続したので
充電量がほとんど増えていない。
とりあえずモバイルバッテリーを回収し、コンビニが出てきた時点で
ケーブルを調達する事とした。
(ルート外れても、チェックインが出来ていれば良いのがサイクルボール)
川まで降りてきてここからは長く緩やかな下り。
巡航速度40km/hを維持してスマホのバッテリーが尽きる前にコンビニへ
到着しようと走り出します!
すると、前方に八兵衛さん(仮)のようなお方がゆっくりと走っています。
いや、画像を引っ張ってくると全然違うwwww
追い越し際にお声を掛けられ(上図の青い矢印の方へ行かれた方がいる)
とのことでした。
どうやら、ツールドアプリがうまく機能していないのか、
スペシャルDAYと通常日でコースが違うのか、
その他の理由なのか…。
なにやら、その方たちは「第3エイドが見つからない」との事らしい。
いや、第3エイドは道まっすぐの中で出てくる道の駅なので間違えない。
なにか深刻な問題が起きているような気がした。
自分自身の正しさにも少し臆するところはあったが、第4チェックはこの先
ですよ、もう間もなくです。
はぐれた方とは連絡取れませんか?と伺ったが、どうやら本日のライドで
出来成りのグループだったようで、連絡先は判らないとの事。
どうしようもないので、次に出会ったコースオフィシャルの方にお伝えして
自分はコンビニへの到着を優先した。
(画像は八兵衛さん)
そして第4エイド(チェックポイントへ)
おまwww油ものとか、殺す気かwwwww
串焼き鳥キボンヌwww
軽い饂飩キボンヌwww
油ものならソーセージが良かった(マテそれはない)
第4エイドは十分に休憩が出来るスペース、配慮がされており
山でのダメージが残っている方にはとても良い休憩場所になったと思う。
ただ、かまきりトンネルを抜けると路面がべちゃべちゃで、
全ライダーのお尻が寒冷地仕様になりました(笑)
ゴールを目指して!
下り気味の平坦路面を走っていると、周囲の方に比べて自分の速度が優位に
走れている事に気づく。
登りでは遅いのに、平坦では相対的に速い。
体力的な要因なのか、質量的なもの(下りだから)とか足の重みとか
それとも脚質と呼ばれるものなのか…。
途中で道に迷いながらもコンビニに到着。
800円くらいする USB-TYPE-C コードを購入し精神的安定を得る。
周囲のライダーを見えると、やはり細い方が多い。
というかほぼ細い方。
自分もダイエットで体重は落ちたが、それでも80kg。
なかなか減らないし、肢体は細くなって筋肉が目立ってきたが
メインボディが締まらない(白目
辛い現実からは目を背け、ペダルを回す。
トイレ休憩。
再出発時にちょうどローディーと遭遇。
なんか疲れているのかゆっくり走っていたので僕が引く形に。
気持ちよく走っていたつもりだが、背中でラチェット音が聞こえる。
これには「カチン」とくる(まて、お前は子供かwwww
「おまwwwさっき辛そうだったのに余裕かwwww」
そんなわけで少しづつ速度を上げてみるが、やはりついてきて
時々ラチェット音が聞こえてくる。
無理に力んで走っても仕方が無いので気持ちがいいペースで引き、
ちゃんと手信号で停止の合図や歩行者をお知らせしたりした。
信号で止まると「クロスめっちゃ速いですね!」とお声がけされ、
あれ?思ってたんと違う。となった。
つまり、僕が引いた区間はちょうど追い風になって、僕が風よけになった
事も重なり、後者は相当楽が出来たようです。
ちょっと褒められ嬉しくなり、逆風区間も元気よく走る事が出来た。
そして、ゴールが近づいてくる。
ここで、朝となりでうるさかった関西人おっちゃんコンビに遭遇。
話すと気のいいおっちゃんで、楽しくなった。
やはりボッチメンタルは大人としてダメだ、というより計画性が乏しい。
ゆとりをもって行動できるようにしないとね…。
その直後に写真を撮られたのがこちら。
ゴール・リザルト
無事に走り切ることが出来ました。
途中でヘタレる事ばかりですが、冬に入り油断せず体力向上に努めたい。
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