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シーズンⅡ「さどいち」を走りました。

1.佐渡に行くにはどうしたらいいのでしょうか

 サイクルボールで紹介されている「さどいち」について、
 自分なりに情報収集をしてみたのですが、しっくりこない…

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 ●START/GOALの両津港(あいぽーと佐渡)に伺うのはいいとして…
  新潟まで移動するのが大変(本州を北陸方面から移動すると2時間)
  また、カーフェリーで移動すると車輛サイズによるが約3万円。
 ●自転車と人間で行けるのかな???
  輪行袋に入れて手荷物料金を支払えば対応可能。
  (駐車場代は別)
  自宅から車での往復時間も考慮すると、上越から小木に渡航し、
  小木港周辺で宿を取り、走行日の前後で宿泊を行うのが良いと判断。
【こんなプランになりました】
 ● DAY 1 自宅 → 直江津港(車P)→ 佐渡汽船 → 小木港 → 宿泊先(泊)
 ● DAY 2 宿泊先 → サドイチ → 宿泊先(泊)
 ● DAY 3 宿泊先 → 小木港 → 佐渡汽船 → 直江津港 → 自宅

2.経費(費用)はどんなかんじ?

 1項のプランでいくとこんな感じです。
  ・直江津港、駐車場代金( 50円/60min) 2400円~3000円程度
  ・佐渡汽船(ジェットフォイル) 往復 11740円
  ・自転車輪行(手荷物料金)   往復   1100円
  ・宿泊費用(1泊 12000円程度) 2泊 24000円程度
  ・移動中の携帯食・ドリンクの調達     3000円程度
  ・宿に含まれない食事をする場合   (別途)
  総額約:42,000円(細かな物は除く)

3.おっさんはどんなルートにしたのか?

  そもそも、小木港ではサイクルボール(さどいち)に適したルートが
  確保できません。
  最適な渡航先は「両津港周辺」となります。
  せっかく行くのであれば「佐渡を一周したい」という事から
  佐渡を8の字に走り、途中でサイクルボールを組み込む事にした。
  ※ゆっくり回りたいなら両津港で2泊3日とし、
   1日目は早朝の便で両津港へ(9:00着)サイクルボールサドイチ
   9~10hほどで完走できると思うので、チェックインは20:00
   2日目にゆとりがあれば南側を回ったり、観光スポットを深堀り。
   3日目の午前中の便で新潟に戻るのが良いのではないかと思う。
  ※もちろん変態クラスはキャンプ用品携行で朝日/夕日に舌鼓を打ち、
   自営するのもアリではないだろうか。
 (宿で最終確認したパンフレット)

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4.事前準備(輪行袋と宿と佐渡汽船の手配)

  これまで輪行などしたことがない、自分には縁がないと考えていた。
  いざ、必要に迫われると落ち着いて考えないと危険が危ないです。
  とりあえず、ジャイアントストア(馴染みになっているショップ)に
  相談し、お手頃な輪行袋を選んでもらいました。
  ※後で気づいたのですがボトルケージに収まるサイズに収納できる。
  とりあえずどうやって固定するか一夜漬けで練習する。

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  宿の手配はGoogleMapで港から近そうなお宿を探しました。
  「かもめ荘」さんに宿泊させていただく。
  
  佐渡汽船さんはウエブ上で予約が可能。
  自転車の輪行は、事前予約してあれば切符売り場で個別に購入可能。
  「要注意事項」
  ジェットフォイルは海上の荒れ具合で欠航になる場合がある。
  その場合は新潟まで再移動するしかない。
  〇事前情報はウエブ上でも確認できますが、最終判断は1時間前。
   天気予報や海上の波の高さ、佐渡汽船への連絡。
   また、場合によっては宿の手配もいろいろと配慮が必要な状況です。
   もちろん、行動スケジュールにも予備日が無いと厳しい場合がある。
   そういう意味では、カーフェリーで両津-新潟であればリスクは少ない
   一周するにしても両津港を起点にすれば良いと思われます。

DAY-1

 直江津港に到着、佐渡汽船フェリーターミナルを目的地とする。
 ターミナル前に「駐車場 50円/1h」があるので利用する。
 こちらで軽食なども利用可能。

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 いざ、ジェットフォイルへ。
 利用人数が極端に少ない。全席座席指定だったが自由席。
 あまり深く考えず、2Fの展望が良い席を予約したが
 輪行チャリが不安で荷物置き場の前に。
 というか座席前に自分で荷物を守る事ができた。要シートベルト。

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 佐渡島が見えてくる。【運行時間は約70分】
 スマートウォッチで計測すると最高で時速70km/hくらいで走る。

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 なんとフェリーから降りて、
 すぐにゲートから出していただくことが出来た。
 そこで自転車組み立てて良いとの事。(スタッフが仕上がってて萌えた)

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 ええ、途中でガッシャンガッシャンとすごい音してたので覚悟はしてたよ
 なかなかの洗礼を浴びました(自己責任)

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 そんなこんなでDAY1は終了。
 お宿には16:00頃到着、車で330km/下道10h鍛錬でしたので寝ます。

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DAY2

 1周260~280kmと推定し、平均時速 20km/hとすると、単純に13~14時間
 休憩時間や散策の時間を考慮すると…あれ?成立しない???
 AM 8:00 出発 → 24:00頃帰着…工エエェェ(´д`)ェェエエ工
 というわけで、0時に出発。
 (サイクルボールのチェックポイントを日中に、あと時間的余裕の確保)

DAY2-0.宿からサイクルボールスタートの両津港まで

 宿を出発する時の写真がこちら。

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 比較的…、というか、スタート直後という事もあり
 焦る気持ちをおさえ、マイペースに徹すると良い区間でした。
 走行が深夜のため、細い道では怖い思いもします(霊的な感じで)
 ただ、アップダウンはありますが、足に負担を掛けず、
 シフトダウンを多用し、ケイデンスに足を馴らす感覚が良い。
 結構距離があるうえ、夜間のため単調に感じるが
 漁業を生業とする方が多いためか、明かりがついている家屋は多い。
 しかしながら、軽微な照明で挑むと非常に危険なので注意が必要。

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 GIANT ESCAPE RX DISC (2020)
 前輪にハブダイナモ3.0wをつけて、前照灯2、テール1結構明るい。
 速度が0になっているところはトンネルと思われる。

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DAY2-1.みちの駅「あいぽーと佐渡」から真野公園

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 ルートを確認すると、「なぜわざわざこんなアップダウンを…」と思うが
 そこはサイクルボール、適度なスパイスと書いて「デスマーチ」と読む。
 かくいう僕も坂は好きではないが、嫌いでもなくなってきました。
 要は登れたら、それはそれで気持ちがいいんですよね。マゾイな…。
 この区間も気を付けることは無理しない事。
 朱鷺センターもあるので余裕のある方は寄ってみてもいいと思う。
 ただし、僕のように深夜(3:00とか4:00に)走る方は…
 昼間でこの状況のルートを深夜に走る霊的な怖さに耐えられるなら…
 減速しちゃダメだ、追いつかれる…、後ろを振り返っちゃダメだ…、など

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 たどり着いた真野公園。
 公園の少し上の橋で、下を走る交差道路へ降りていくところに佇む
 白い人影が見えた…一瞬だったのでよくわからなかったが…
 果たしてあれば人だったのだろうか…???
 当然ながら公園はまっくろくろすけ。
 日中はおいしい和食どころや春先にはきれいな桜が見れます。

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DAY2-2.真野公園→沢田海水浴場で朝食、その後.仮眠

 実は、佐渡島にはコンビニエンスストアが少ない。
 飲み物は市内に点在する自動販売機でなんとかなる。
 トイレはある程度の間隔で用意されている…最悪はアレでしょうが…
 とはいえ、携行食を事前に持っていける人は良いが
 荷物との背反になるので個人的に現地調達したいところ。
 ここまでの走行距離をポカリスエット2本でやり切って、
 いよいよローソンで朝食を調達し、次に望むこととした。
【ツナマヨおにぎり・ハムエッグサンド・ミルクプロテインココア】
 写真は沢田海水浴場、なぜか西の方が明るい。なにかあるのかな???
 佐渡島の山岳部にさえぎられない太陽光がちょうどあの雲に照射?
 食べてると周囲がどんどん明るくなってくる。

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東の空が白み始め雲の形がはっきりと見えてくる

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少し走ったところで本格的な朝日を迎えるが…
ここで急激に眠気が襲ってきた。
今回は0時から走り始めているので睡眠時間が足りないのか
それとも、朝食を受け入れたことで身体が睡眠を欲したのか…
まずい…まっすぐに走る事も困難になってきた…これは事故る…

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しばらく走れば回復するか?とも考えたが、こういう時は寝るしかないと
考えを改めた。
相川火力発電所脇の公園のベンチで1時間ほど仮眠を取り、走行を再開。
速度0の短いところはローソンでの買い物、長いところは海岸で朝食。
その後、意識が危ういと感じたので公園で仮眠を取りました。

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DAY2-3.再起動→FINALローソン&北沢浮遊選鉱場跡

 睡魔の原因は、寒さだったかもしれません。
 陽光にあたり、食事もあり身体が温まり…ある意味ハンガーノックに近い
 状態からの回復で、身体が睡眠を欲するほど疲労したのかもしれません。
 そして、ある意味ファイナルローソン。
 両津までまともなコンビニはありません。(JAストア除く)
 ここで、1袋に個装でたくさんドーナッツが入ったものをチョイス。
 サイクルボールのチェックポイント毎に1つづつ食していく事とした。

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ここは凄い、北沢浮遊選鉱場跡
 元々は銅の精製に用いられる技法を金銀に適応した施設。
 画像クリックで詳細のページへ飛びます。
 今回は時間の都合で十分拝見できませんでしたが、次回はゆっくりと!

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DAY2-4.北沢浮遊選鉱場跡→波蝕甌穴群

 ここから外海になります、僕は非常にラッキーでした。
 海の青さが素晴らしい!!
 もう、心の底から美しいと思える情景に出会いました。
 冬の厳しさ等わかりも知らないが故の感じ方かもしれませんが…
 走行中に棚田を見つけ、少し丘の上に上がってみました。

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トイレ、自動販売機が多く、サイクリングをしている側としてはありがたい
欲を言えば、青いサイクリングラインを入れてもらえると…
それは贅沢ですね。ちょっと地元のおばあちゃんの運転が「漢」で怖いw

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 やはり海岸線という事でアップダウンが出てきた。
 すでに100km以上走り込んできているので、適切に対応していきたい。

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DAY2-5.最高の瞬間、入崎海水浴場と勘違いオッサン

 ここで、佐渡島で一番衝撃を受けた景色に出会う。
 入崎海水浴場に差し掛かるところで海の色がすごい!

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 そして、事前に「Z坂」と「ふたつ亀」は見どころですよ!と教わってた
 そこで勘違い。「ふたつ亀」を「ふたつ岩」と…
 そう、だってパンフレットに「ふたつ岩」ってあるんだもんwwww
 佐渡島って、だいたい看板がでてるんですよ。
 しかし、ふたつ岩は見つからない。看板もない。
 ちょうど集落に差し掛かって海岸から離れている…。
 一度海岸にチャリで寄ってみるが見当たらない…。
 そこで、地元の人に聞いてみる。
 集落の公民館近くに座っていた年輩の女性にお尋ねすると、
 「このね、岩がね。2つに割って家たててるでしょ、こういうのだよ」
 「わたしの家もね、もう壊しちゃったけど、昔はあったのよ…」
 一瞬なにをお話されているか分からなかったが、公民館を見ると
 岩を割って、建っている。おそらくはそういうことなのだろう。
 帰宅後にネットで調べると二ツ岩大明神という場所が出てくるが
 場所が異なる…。果たして真相は…
 (先方のメッセージを確認し二つ亀は見てきました)
 【例の公民館:左右に岩がある】

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DAY2-6.そしてZ坂へ…

 佐渡サイクリングといえばZ坂、そう聞くが…
 いや、Alpe de zwift のほうが全然きついぞ…
 見た目がすごいから圧倒されるけど、ちょうどセクタ21.20.19みたいな
 もんやん…
 たしかに勾配がきついところもあるけど、九十九折りを1つ曲がれば
 1辺の距離も短いし、ぶっちゃけ大したことはない…。
 落ち着いていけば全然大丈夫。
 たしかに、ゼット坂だわ…
 いや、見た目には「ズゥェェェェェェェット!」だわ。
 下辺なんであんなに長いんだよwwww

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 とりあえず見た目のインパクトと、146km走ってきてこれか…と凹む。
 体力的にはまだ全然余裕があるが、まだ半分を過ぎた感じ。
 慌てず、踏み過ぎず登っていこうと思う。
 ちょうど目の前に駄菓子屋?と休憩場所があるので休むのが良いです。

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 はい、登れました。
 意外と簡単ですよ、ただ、登ってる最中にZwift山登ってるデジャブに
 襲われましたwwww

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 途中、速度が0になってるのはトンネルです。
 なんだ100mか、と思われると思いますが、この先もうちょっとだけ
 登りがあります(笑)

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DAY2-7.ゴリラ岩からの二ツ亀

 Z坂を越え、ぼちぼちと景色を楽しみながら走っていると…
 あれ…???
 なにか人の気配を感じる(霊ではない)

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 んーーーー。
 あれ、心になにか聞こえてくる
 だれだ?俺の心に直接語り掛けてくるのは…。

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 いやすみません、勝手に一人で盛り上がりました。
 こちら大野亀。
 写真ではなかなか迫力がお伝え出来ませんが、圧巻でした。

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 大野亀ロッジでは海鮮丼やカレーを食べる事も出来ます。
 走行スケジュール的にいい感じに調整が出来れば、
 サイクルボール的にはここで昼食もアリだと思います。

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二ツ亀島。
大野亀の後だとかわいいです。

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DAY2-9.北小浦(最後の休憩スポット)

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 二ツ亀を越えてからは、著しい上げ下げは無いが
 そこそこのアップダウンは繰り返されます。
 また、全体に道幅が狭く、開発が行われている関係でしょうか
 工事車両(ダンプや警備車両)がせわしなく行き交います。
 基本は下り基調なので、速度が出過ぎないようご注意ください。

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 北小浦ではトイレ休憩が出来ます。
 木陰で休むこともできますし、少し手前に自動販売機も複数台あります。
 油断することなく、ゆっくり時間を掛ける方向で調整ください。
 ゴールまで残り1区間ですが、結構距離があります。
 そして、いつもの怒られるやつ。(安全靴で走ってます)
 ※別に右足を車に踏まれてもいいように安全靴ではありません。
  ESCAPE はビンディングがついていないのでこうなるのです…。

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 速度が出やすく、路面状況も良くない場合があります。
 また、脇から小動物が飛び出してくる事も…
 気持ちはいいと思いますが(良いのですが…)
 サドルからお尻を下げるようなブレーキングになる前に
 速度帯を見直すといいと思います。※オマエ最高速度61kmッテナンダヨ

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DAY2-10.ゴール(あいぽーと佐渡)

 サイクルボールのゴールです。
 僕は自転車用に1つスマホを用意したのですが…
 ※古いスマホに、DMM.mobileのデーターシムを指しています。
  1GB/月の高速通信ですが、基本はいつも低速で。
  だが、低速だと女神の声が聞こえない…
  この瞬間だけ高速通信をONにして聞いています。
  基本、ツールドの地図表示も自転車程度の速度、200kbpsで十分です。
  困る事はありませんでした。
  電波も基本DOCOMOなので、仕事で使うSoftbank回線が弱いところでも
  速度は遅いけど安定して使えたのは良かったです。
 今回はここでゴールではありません。
 完走証をいただき、アンケートに答え、自分のゴールに向けて再出発!。

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 ゴールまで結構長いです。
 トンネルもいくつかありますが、交通量は少なめ。
 前後のライトはつけておくに越したことはないと思います。

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DAY2-11.沢崎鼻灯台を目指して…

 ではこれからサイクルボールのチェックポイント(真野公園)を通過し
 最西端の沢崎灯台を目指します。
 とりあずいきなり道を間違えたので、絶対坂は選ばないマンになる(笑)

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ここで、にわかが佐渡をなめていたことに気づく。
マップを見てほしい、最西端迄長いんだよ!!!!

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 サイクルボールで朝日にまどろみながら絶景だとか見えていた佐渡の湾。
 ちょうど均等にバランスよく見えてました。
 (上の画像を見てもらってもイメージできると思いますが)
 GoogleMapで確認しても、こんな感じで見えるんです。

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 実際、見えてるのコレだからwwww
 上の地図見ればわかると思うけど、全然ちげぇからwwww
 これね、海岸走ってても気づけなかった。
 もう灯台だと思って(のこり4~5kmと思って)走ってると
 あれ?まだ国道走ってないか???えっえっ?となる。
 峠を越えて下ってみると、次の岬がはるか先に現れる…(これが数回)
 そして致命的なミスを犯す…
 落石で海岸線が走れないと宿のおやじさんから聞いていた場所。
 それを発見。(確認する)
 で、国道ではなく、ショートカットできると勝手な判断で
 結局国道に戻る酷道を走る事になるwwww

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 だいたい何か思いつくときは余計な事をしてしまうパターン。

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 もがけ!もがけ!もがけ!
 ダンシングするたびにBBあたりから「パキパキ」変な音がする…
 気にするな、気にしたら負けだ!、BBが割れても負けだけどなwwww

 途中で2回、ポコポコと山がある。
 これが実はしんどい。
 見た目がえぐい…傾斜は何%かは確認できなかったが…
 精神的には結構えぐい物がある。
 地元のおばあちゃんがエレカーをうならせてノロノロ登ってる横を
 クロスバイクで走るのはちょっと気が引けた(笑)

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 やっと灯台が見えてくる。
 目標が見えて身体にも力が入るが…なんか丘の上に建ってないか?

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 灯台へつながる道へ駆け上がる坂が結構えぐいけどなんとかなった。
 とりあえず、あとは宿に戻るだけです!!

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DAY2-12.さあ、宿にもどりましょう!

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 佐渡一周ラインはほぼ全区間整備されています。
 未整備区間というか、より走りやすい道への改修は島内のいくつかで
 確認することができました。
 道の駅も工事中でしたが、トイレは使用可能でした、ありがたい。
 そして、小木の港へ…(宿まであとちょっと)

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宿泊先の「かもめ荘」へ。
 温泉があるので身体を休めるにはありがたいです。
 温泉宿としての価格は妥当かと思います。

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やはり最後は油断するんでしょうか、ゴールまで時間的な余裕もあるので
ゆったり走ったのでしょうか…
途中で船?の展示館などがあったので見ておけばよかったと後悔…。

当初予定では何時に戻れるか分かりませんでした。
結果的に16:30頃には宿に到着できました。
散策時間など加味すると走っていたのは 13~14時間程度でしょうか。
ちょっと驚いたのは、ドーナッツの糖分で足が回せ切った事。
今までは補給食を取り過ぎていたのかな…?と少し考える事となった。
あと、後半のダンシングはかなりすっきりと回すことが出来たと思う。
長時間走ってると、無駄がそぎ落とされてロスに気づけることもある。

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まあ、なんにしてもだ。
強さは無いのでどうしようもないが
根性は見せて完走することはできた!って感じです。

というわけで、宿に晩御飯は無いので温泉はいって外食です。
徒歩5分の和食屋さんで。

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DAY-3

起床→朝食→後片付け→着替え→フェリーに乗る→帰宅する

小木側のフェリー乗り場。
往路ではすぐフェリーから屋外に出られたので見れなかった。

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復路も自分で輪行袋を確保して…

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そして無事に帰宅しました。
ESCAPE君のヘッドライトはこんな感じ。シマノ:ヒルモを2丁掛け。
スマホはステムの部分に取付、サイコンはハンドルに逃がして取り付け。
BB周辺の音も気になるので後程分解してみようと思います。

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全体の走行結果はこんな感じです。
心肺でいうところの80%以上は出来る限り使わないようにしています。
またペダルを膝の上で踏み込まず、ダンシングで負担を掛けないように
回すことが少しづつ出来るようになってきました。
今後も楽しく自転車と付き合えるように努めたいと思います。

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