2.14,235日サラリーマンの日々を経て
サラリーマン生活39年を365日で掛けると14,235日と軽く1万を超えていました。1万5千日間ずっとサラリーマンだったのですが、あと10日ほどでそれが終わろうとしています。
実に感慨深い。もちろん出勤はこの7割くらいだとは思いますが「明日から会社」の日曜日や「TGIF」なども含め、サラリーマンは365日 その気持ちに拘束されていたことには変わりません。
春の陽気も手伝って不安な気持ち以上に「期待値」は上がっています。そもそも4月から通う場所や通う日がないのですが、ぼちぼち予定も入りつつあります。
去年の夏に買った車ですが4月以降 固定資産として経費除却できるそうで、慌てて「領収証」を手配したり、いままで無下にしていた「レシート」も大切に保管したり、個人事業主の責任と醍醐味を少しずつ感じ始めています。
家購入もいま不動産価格が高いのと、賃貸の方が経費化しやすいのでまだまだ働く5,6年は賃貸で対応することとしました。66,67歳くらいになって状況で「トカ田舎」に家を購入することもその時に検討し。そこでローンを組めるかどうかはこれからの頑張り次第でもあり。。
まずベースとペースを創っていかなくてはいけないのですが、ある意味助走期でもあるので、4月には自分へのご褒美としてハワイを予約しました。平日5泊7日の1週間。改めて閑散期の安さに感謝しています。(ホテルは相変わらず高いし、燃油サーチャージもまだまだ高いですが)
思えば26回ハワイに行っていますが、孫孝行ツアーで有給休暇をとった以外はコスト高の長期休暇でしたので、やっと閑散期の恩恵にあずかれるわけです。
(少し話は違いますが、人生はバランスであり「都会の会社に満員電車で通勤し、高い家賃の家に住む」よりも「地方都市の比較的安い家を買い、クルマで20分の通勤」の方がトータルでは幸せなのでは。という禅問答のように。私は40年も前者をやってきたので、ここで清算する時期なのかもしれません)
ハワイの話とは別に、一方で5月に業務で海外出張の予定が入ったのですが、ヨーロッパでもエコノミーです。しかもいまロシア上空を飛べないのでえらく時間がかかる。。きびしいけどそこは個人事業主でもあり我慢しなくてはいけません。経費節減です。会社員でも経費節減を心がけてきましたが、決められた給与以外で恩恵を受けるためにはビジネスに乗ったりすることでしか、差を出せませんでした。逆に会社が良く言う「経費節減」を個人事業主になると痛感する次第でもあります。
話が飛びましたが、いずれにしろ病院だとか美容院とか週末が定番だったり、旅行とかテーマパークとか混んでる時期にしか行けなかったことが、自分で日程調整をできること。それは非常に楽です。心配な一方でw
もちろん 仕事とのバランスでこれから日程が埋まっていかなくてはいけないのですが、ある程度コントロールできる。または例えばハワイに行っていてもリモートで参加できたりもします。ハワイからリモート参加はサラリーマンでもできますが、さすがにサラリーマン時代にそれをやる自信はありませんでしたし。
ここまで来ると戻れないので「まな板の鯉」です。ある種開き直った強さみたいなものが出てきた感じです。w
でも、やってみるしかない。と思っています。その1にも書きましたが「定年退職後無職」的な境遇は誰にでも必ずやってくるのですから、それが普通より数年早くやってきた。そして決して無職ではなくそれなりに何とかなりそうな気もする。あたりが好材料と考えて。
例えばあと8年70歳までFREEで稼いでいくと考えると3000日くらいです。いままで費やした15,000の5分の1です。サラリーマンで6頑張ってきた分 FREEの1で取り戻す。そんな感じかとも思います。
そういえば明日は給料日です(25日が休日のため)最後の給与明細です。感慨深い。。。
以上 つづきます。
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