映画『パラダイス 人生の値段』あらすじ&ネタバレ<Netflixドイツ発SFサスペンス>
寿命を換金できる技術が存在する近未来を舞台に展開するSFサスペンス映画『パラダイス 人生の値段』
映画『パラダイス‐人生の値段‐』(原題:Paradise)は、2023年のドイツ発のSFサスペンス作品です。
物語は、近未来を舞台に展開し、寿命を換金できる技術が存在します。
このSF映画は、寿命を他人に移植する技術が発達した近未来を舞台に、妻が借金のために寿命40年分を失う危機に陥った主人公のマックスが、バイオテック企業の最優秀営業マンであった彼自身を裏切り、奮闘する姿を描いています。
2023年7月27日Netflixより配信開始。
映画『パラダイス 人生の値段』のあらすじ(※ネタバレ注意)
物語の舞台は、人間の寿命を人から人に移植できる近未来の世界。
AEON社は、本社をドイツ・ベルリンに置き、人間の寿命を取り扱う会社。
彼らは、ドナーからの寿命を移植する技術を開発しており、寿命は高額で取引されており、若者たちは、金銭的な理由から寿命を売り、新しい人生を手に入れることができると宣伝されていました。
これにより有能な科学者などが寿命の制限を超えてより研究に時間を割くことが可能になり、ドナーとなる者は寿命を高額な報酬で買い取ってもらうことが可能になったのです。
自分の寿命で高額な報酬が得られると喜ぶ者がいる反面、寿命を売ることは人身売買と変わりないと考える者たちもおり、世間の反応は様々でした。
AEON社の最優秀営業マンであるマックス・トーマ(コスティア・ウルマン)は、このような状況の中で活躍しています。
一方、寿命の取り引きに反対するテロ組織・アダムグループはAEON社で若返った人間たちを殺害するなど過激な行動に出ており、寿命の取り引きは社会問題となっていました。
マックスは、妻エレナ(マレーネ・タンクジ/コリンナキ・ルヒホフ)と幸せな生活を送っていましたが、ある日、自宅の高級マンションが火事で全焼してしいました。
原因は、妻がキャンドルの火を不注意に扱ったためで、火災保険が下りず、巨額の住宅ローンだけが残されました。(のちに、これは、AEON社のソフィー・タイセンが妻エレナの寿命・時間を奪うための策略だったとわかる)
40年分もの寿命を奪われたエレナは、すっかり年老いてしまい、マックスと一緒に歳を重ねたかったと嘆きました。
借金を返済できず、妻が自分の寿命40年分を担保に金を借りていたため、寿命を奪われることになっってしまったマックスは、AEON社の代表であるソフィー・タイセン(イーリス・ベルベン)に相談しましたが、よい回答が得られません。
エレナは、40年分の寿命を失い、老いた彼女は妊娠中だった子供も流産してしまいました・・彼女は自分の人生が終わったと悲観しています・・
そんな彼女の姿に心を痛めるマックスは、エレナの失われた寿命を取り戻すべく方法を模索します。
マックスは、過去に出会った子供の姿をした麻薬売人が、寿命を移植されて子供の姿になっていることを思い出し、売人を探し出して移植を行った場所を聞き出しました。
そして、事故ではなく、策略によってソフィー・タイセンがエレナから40年分の寿命を奪ったことを知ったマックスは、ソフィーを誘拐してリトアニアにいる闇の移植医ベルク医師のもとへ向かうことにしたのです。
マックスは、早老症で亡くなった娘・ルーシーの墓参りをしている若返ったソフィー・タイセン(だと思って・・実は娘のマリー・タイセン)を狙って、彼女を拉致してしまいました。
エレナは、犯罪を犯してまで自分を救う必要はないと考え、マックスに反対しましたが、結局は計画に参加することになるのです。
リトアニアに向かう船で発見されそうになったマックスたちは、子供連れの家族を脅して協力させ、何とか捕まらずにリトアニアに到着しました。
この続きは、以下の「海外ドラマ・トピッキュレーター Thx2u.」のサイトよりご覧ください。 ⇓
https://www.topic-curation.com/netflix-paradise/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?