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宝石を描けるようになる。

topazです。記念すべき描けるようになるシリーズ第一弾です。


宝石はイラストを描いていると絶対一回は描いてみたくなる物だと思います。
宝石を描けるようになったら自分のイラストに宝石を置いて綺麗にすることができます。かく言う僕も全くと言っていいほど宝石が描けません。
というか描いたことがほぼないですw
なので、宝石をどうやって描くか試行錯誤するところをこの記事に書いて読んでいる皆さんと一緒に描けるようになろうと思います。

とりあえず描いてみる

自分の実力を知るため何も見ずに描いてみます。
まずラフを書きます。

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こちらが色を塗ったものです。

画像2

…なんか違う。
何というか100均に売ってそうなキラキラなだけの安っぽさがある気がする。
おそらく、本物の宝石と似ていないせいで宝石をまねして作られたパチモンのように見えてしまうのでしょう。

解決策を探す


本物の写真と見比べて何が違うかを箇条書きにしてみます
・真っ黒な場所と真っ白な場所を作る。
・透明感がある。
・線ではなく色で分ける
・多角形を配置するように塗る。

以上の4つのことを頭にいれてもう一度塗り直してみます。
(ちなみにこっそり色を緑に変えました。)

画像3

こんな感じになりました。
だいぶマシになった気がします。
今度は他の宝石のイラストや、宝石の描き方講座などを見て、自分のイラストに何が足りないのかを炙り出します。

・もっと暗い場所を作って明るい場所を際立たせる。
・中の三角は丸を描いて消しゴムで削る
・暗いところを先に描き始める。

もう一度塗り直します。

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かなり気に入りました。最初と比べるとだいぶマシになったんじゃないでしょうか。
どうやら宝石は丸を描いて削ったものを重ねて描けばいいようです。

応用編


せっかくなので違う形も描いていきます。

クリスタル

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ゴツゴツ

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まる

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ラミエル?

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個人的に黄色の宝石が一番上手くかけた気がします。


結構満足いくものが描けるようになりました。
大事な部分を箇条書きにするとこうです。

・暗いところから描く
・丸を描いて削る。
・加算レイヤーなどの発光レイヤーを多用して塗り重ねる。
・コントラストを意図的につける。

これだけ気をつけて描けば適当に描いてもそこそこ良いものはできる気がします。

ではこれくらいにして終わります。
次の記事でお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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