kintone 認定 カスタマイズスペシャリストへの道 - Episode 0 - 3 変数/データ型/データの演算方法を学んでみよう
1. 前回まで
前回は、JavaScriptでアウトプットの勉強しました。
余談ですがよく、「Java」と「JavaScript」を同じように考えている人を見かけます。・・・んが! ぜっんぜん関係ないので「Java」って言葉に惑わされないようにしましょー☆彡
2. 本日のお話
本日勉強したのはコチラ!
"変数/データ型/データの演算方法を学んでみよう"
です。
うぅぅー。これは日本語じゃないよー💦 心が折れないように、
ちょっとずつ確認しましょー☆彡
全部で5つにまとめます。
変数とは
変数を使うには「使いまーす!」って宣言が必要
データには「型」がある。kintoneのフィードの種類みたいなもん。
計算できる。「足す、引く、掛ける、割る」の四則演算ができる。
比較が出来る。「同じ、同じじゃない、大きい、小さい、以上、以下」
3. 学んだこと
3-1. 変数とは
プログラムの中で数字や文字を保存しておく「箱」を変数と呼びます。
箱には名前をつけれます。
a=3; // 「a」という箱に数字の3を入れる。
b='猫'; // 「b」という箱に文字の「猫」を入れる。
console.log(a); // コンソールに、aの箱の中身である 3 が出てくる。
console.log(b); // コンソールに、bの箱の中身である 猫 が出てくる。
3-2. 変数を使うには「使いまーす!」って宣言が必要
const a = 3; // a という箱を使いまーす!んで 3 入れまーす! 中身かえれないよ
const b = '猫'; // b という箱を使いまーす!んで 猫 って文字を入れまーす! 中身かえれないよ
let c = 3; // c という箱を使いまーす!んで 3 入れまーす! 中身はかえられるよ
let d = '猫'; // d という箱を使いまーす!んで 猫 って文字を入れまーす! 中身はかえられるよ
var e = 999; // e という箱を使いまーす! んで999入れまーす! 中身は変えられるよ
// でも、varは、古くて今使うのはお勧め出来ないよ!!!
3-3. データには「型」がある。kintoneのフィードの種類みたいなもん。
(こんなイメージ)
Number : 数値フィールド
String: 文字列(1行)フィールド
Boolean:チェックボックスフィールド(?に近いかな?)
配列[] : サブテーブル(?に近いかな?いや遠いかも?)
オブジェクト:モノ(もはやkintoneフィールドにはない…んだけど、あー!うまく解釈できん!
3-4. 計算できる。「足す、引く、掛ける、割る」の四則演算ができる。
const a = 1 + 2 + 3;
console.log(a);
6 ってコンソールに出てくる。
------------------------------------------------
const b = '犬' + 'が好き!';
console.log(b);
犬が好き! ってコンソールに出てくる。
------------------------------------------------
const weather = '晴れ';
const temperature = 25;
const text =
`今日の天気は${weather}です。
降水確率は${temperature}%です`;
余談! シングルクォート「'」とバッククォート「`」は違うんで注意!
バッククォートは、日本語キーボードだと「P」の右横の「@」を
Shiftキーと一緒に押すと出てくるよん。
テンプレートリテラルは、とっつきにくいけど、慣れると便利そう☆彡
------------------------------------------------
let x = 1;
console.log(++x); // 「2」が実行結果
console.log(--x); // 「1」が実行結果
let y = 1;
console.log(y++); // 「1」が実行結果
console.log(y--); // 「2」が実行結果
余談! インクリメント/デクリメントは、[++]や[--]を
変数の前に書くか後に書くかで違いが出るから注意!
前に書くと先に足すか引くかしてから出てくるけど、
後に書くとまずは出てきて、その後で足すか引くかされてる。
------------------------------------------------
3-5. 比較が出来る。「同じ、同じじゃない、大きい、小さい、以上、以下」
console.log('Hello!' === 'Hello!'); // `true` が実行結果
console.log('Hello!' === 'HELLO!'); // `false` が実行結果
console.log(1 === 1); // `true` が実行結果
console.log(1 < 0); // `false` が実行結果
-----------------------------------------------------------
let m = 1; // mは数値フィールド
let n = '1'; // nは文字列(1行)フィールド
console.log(m == n);
true って出てくる
console.log(m === n);
false って出てくる
余談! 比較するときにイコールが2つの時は、kintoneでいうところのフィールドの種類が違ってても
内容が同じなら「true」(同じだね!)って表示されます。
イコールが3つの時は、kintoneでいうところのフィールドの種類が同じでないと
内容が同じでも「false」(同じじゃないよ!)って表示されます。
だいたいのケースでは、イコールが3つで比較することが多いです。
4. まとめ、感想
取り上げている内容は、プログラミング未経験者には、とっつきにくいかもしれないですね。
でもこのチュートリアルは初心者でも非常にわかりやすくて、基本的な部分を理解するには良い内容だったなって感じました。
「変数」とか「データ型」とかって未知なる言葉も理解が深まった気がしました。
5. 次回予定
次回は「条件分岐/繰り返し処理をしてみよう」をやってみます。どんどんプログラミングの深いところに進んでいきそうで、noteにまとめられるか不安になってきますが、もうちょっと頑張って勉強&アウトプットしたいと思いまーす!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?