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ギブする大切さと、注意すること

前回はギブファーストについてや、その話を聞いた人のリアクション対応方法について書きました!

今回は、なぜ相手へギブすることが大切なのか?
そして、ギブする時の注意点などをお伝えしていきます!


ギブの大切さ

ギブの大切さを考える時に、2つの視点で見ていきます。

まずは、相手への目線です。
これは非常にシンプルな考えで、相手へギブするということは相手の役に立っている、価値を提供できていることなので、相手に喜んでもらえることです。

自分のできることで人の役に立つ・他社貢献、になりますので、その結果、相手が喜んでくれるということはとても大切なことだと思います。


もう一つが、自分への目線です。
ギブすることが自分の何につながるのかを、考えていない人と・考えすぎてしまう人がいます。


考えていない人は、『なぜ自分はギブするのか?』『そのギブが自分の何につながっていくのか?』が明確になっていないため、『ただ相手に貢献できればいい』『ただ、相手になにかができればいい』という気持ちだけでギブを行ってしまいがちです。

それが悪いとは言いません。
ただ、何も考えないでとにかくギブを繰り返していくうちに、あなたの心身が疲れ切ってしまいます。

そうするうちに、『なんでギブばかりしているんだろう・・・』『なぜ同じぐらい返してくれないんだろう・・・』『裏切られた・・・』という気持ちに陥りやすくなってしまいます。

だからこそ、考えてギブすることはとても大事です。


逆にギブすることを考えすぎる人もいます。
『ギブしたらどんな見返りがあるだろうか?』『なにかしてあげるんだから、お願いしても良いはずだ』『タダ働きなんかしないぞ』など、ギブで相手に価値を提供して喜んでもらうことを目的とするのではなく、ギブを元手にいかに自分に返ってくるかを予め考えてしまう人です。

相手にギブをするのだから、一見素晴らしい行動に見えますが、『自分の利益を優先に考えてギブしてあげる』という思いが強いため、ギバー(与える人)ではなくテイカー(奪う人)になりがちです。

考えないのもよくないですし、考えすぎているのも良くないのでここはバランスの問題になりますが

一番考えなくてはいけないことは


未来を見ているかということ。

これも2つの視点を見る必要があり

一つは、そのギブで相手にどんなハッピーな未来が描けるのか
もう一つは、そのギブはありたい自分とずれていないか

ギブをするにあたり、この、相手と自分の未来を見ているかがとても重要になります。

大切なのは、相手と自分の未来を見ていること
注意することは、考えすぎて自分本位のテイカー(奪う人)にならないこと


相手にギブするときには、この2つを意識してみてください!


ではまた!


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