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Tooon社の週報 vol.31 コードレビューによってソースコードが資産になる

こんにちは!エンジニアインターンの松野です。

Tooonにエンジニアインターンとして参画したことで、初めてチームでの開発を経験したのですが、複数人でソースコードを管理しながら開発する上で、様々な気づきがありました。

その中でも、特にコードレビューをエンジニアで相互にやっていくことが、ソースコードへの捉え方が変化する良い機会となったと考えています。

普段の業務で日常的に行われるコードレビュー。
初めて相互のコードレビューを経験した頃は、その目的を「コードにバグがないかをチェックして、リリースするコードを健全に保つ」かつ「先輩エンジニアのコードをレビューして、良い書き方を学ぶ」ことだと捉えていました。

もちろんそれも大事なのですが、現在はコードレビューのやりとりの中で
プロダクト全体のコードの設計思想を共有していくことで、後の仕様変更にも柔軟に対応できる一貫性を持った「資産」としてソースコードを作り上げられることにも注目しています。

コードレビューを続けていく中で頂いたレビューコメントでは、コンポーネントの切り方の変更依頼や、他の部分での書き方に揃えるような修正依頼を頂くことが多くありました。
そしてその価値を実感したのは、後に画面の仕様変更が発生した際に、コードの改修作業に入った時です。

コード全体が同じ粒度でコンポーネント化されており、どのコンポーネント内の書き方も統一したものになっているため、コードの修正部分を素早く特定して変更を加え、素早くリリースを行うことができました。
このように、コードに関してメンバー全員が同じ設計思想を共有して開発をしていくことは、プロダクトの仕様変更にも素早く柔軟に対応できるため、ユーザに価値をデリバリーするまでの時間を圧倒的に減らせることを学びました。

もちろん、コード規約を作って管理すればいいという話ではあると思いますが、規約自体の管理コストを無くすという意味では、Tooonのようにエンジニアが数人程度の少人数チームにおいては、コードレビュー内で適宜共有していくことが最適なのかもしれません。

今後も引き続きコードレビューを通して、先輩エンジニアの設計思想を学びながら、開発を続けていきたいと思います!


それではミニコラムはここら辺にして、週報に参ります!

Tooon社の週報では、1週間の社内の動きをサマリとして発信します。
Tooonに興味を持っていただいた方に分かりやすくお伝えしようと思いますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。


10月16日:【リリースノート】 メールデザインの改善を行いました🎉

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※10月13日に機能のリリースを行いましたが、発表は10月16日に行いました。

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