LO-1.2.2 ソフトウェアライフサイクルの異なったフェーズにおけるテストの目的を説明するための例を提供する。(K2)

ライフサイクルの初期

初期段階でのテスト設計やドキュメントのレビューにより
* 欠陥の作りこみを防ぐ
 * コードの中に欠陥が潜りこまないようにする

開発でのテスト(コンポーネントテスト、統合テスト、システムテストなど)

* 欠陥を摘出する
 * なるべく多くの故障をたたきだし、ソフトウェア中の欠陥を特定して修正する

受け入れテスト

* 対象ソフトウェアの品質レベルが十分であることを確認する
 * システムが期待通りに動作し、要件に合致すること
* 意志決定のための情報を示す
 * リリースすればどんなリスクがあるかという情報をステークホルダに提供する

保守テスト

* 対象ソフトウェアの品質レベルが十分であることを確認する
 * 新たに欠陥が混入していないかチェックする

運用テスト

* 対象ソフトウェアの品質レベルが十分であることを確認する
 * 信頼性や可用性などのシステム特性をチェックする

問題

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