婚活アプリに手を出してみた〜その4(46歳国家公務員Rさん)
DM以外にも、興味のある相手に「イイネ」だけを残して気持ちを伝える手段もある
アプリ登録し、既に他会員さんとやり取りをしているとき、たまたま目に止まった「イイネ」があった。
名前が弟と同じ。ただそれだけ。強いて言うなら職業:都内で働く国家公務員。大卒。
マジメに働く人なら会社の規模とか学歴とかそんなに意識しないはずなんだけど、それはやはりアプリならではだと思った。星の数ほどの会員から選択していくのだもの。よほどの直感的なものが働かない限りは条件に目を向けてみたくなる。
お固いお見合いサイトでもなければ、その人と付き合うことを前提にやり取りするわけではないのだから、複数人と同時進行なんて当たり前だよね?
…と考える自分はやはり根はマジメなんだろうな。
ん?逆に捉えるならよほどの強みがない限り私だって相手から選ばれることなんて無いじゃん
_| ̄|○ il||li
何年ぶりかでこの顔文字使っちゃったわ笑
えぇ、その世代だもの
この世に生み落とされて早38年と○○か月
初めて買った携帯電話はiモード(多分)
初カレからの着信に身も心も愛モード♪
そんなウブな時代もあったね私(遠い目
本題に戻そう。
弟と名前が同じRさん、写真の印象はおとなしくて、あまり人に慣れていなさそう。46歳にしては白髪が多い。苦労?遺伝?
!!!!!
特徴に「町で犬を見ると目で追うほど好き」といった文字を発見!私にとってはお宝ワードだ!私も見てしまう。怪しい奴と悟られないように気配を消し、目線をずらし、だけど確実に癒やしを吸う。
もしRさんと町を歩くことがあれば、二人して犬の生気を吸収するのだろうか
深呼吸するも私は鼻炎もちだから吸いも悪く、「Rのほうが私よりたくさん吸ってズルい!」などといった喧嘩も起きたりするのだろうか
学歴:大卒
ここで一つ気づいた。会員をザッと見た感じ、高卒が大半をしめている。一般論として学歴と収入は比例するという話が本当だとしたらなんとなく想像はついた。
これまた、前回書いた医師と同様に条件は悪くないのにこういうアプリに登録していることが不思議だった。
ま、私もそうだし人生はタイミングってことで笑
Rさんにメールを送ろうとスマホを手に持った
・・・
・・
ん…?何かへん、、
調子が悪い…
実はちょうどこの時、ついに私も流行りのコロナに便乗感染してしまっていた
タイミングが悪いといったらもう…
動けないわけではないんだけど、行動の優先順位としてこのアプリは遥か下位に引き下げとなった
メールをしようと思ってから2週間くらい間が空いたかもしれない
ようやく体調も落ち着き、婚活アプリのことも忘れていなかったので再始動することにした
私「コロナに罹っていてメールを送るのに時間がかかってしまいました」
R「コロナってあるんですね」
ちょっと違和感
とりあえずめげずに返す
R「犬飼ってるんですね。犬種は?年齢は?」
私「Mダックスです。○歳のシニアです」
R「犬がいるとなかなか外出できないですよね」
その後も他愛もない犬トークが続く
私「自分が泊りがけのときはペットホテルを利用しています」
その後の返信がなく、
それっきりになったのは、なぁぜ?なぁぜ??
もしかしてRさんもコロナに罹ったり体調不良真っ最中なのだろうか…一ヶ月も
私なら終わらせるときは「相手が出来ました」「違う気がしました」などと正直に伝える…と思う
名前が我がダメ弟と同じ時点で目をつけるべきではなかったのかもしれない
はい、次