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不安、思い込みから自分を解き放とう!(後編)

 前編を読んでない方は、是非こちらからお読みいただければと思います。その上で、こちらの後編も読んで頂けたら嬉しいです!

 実は、今日は私にとって少し”特別な日”だったので、今の感覚を忘れないためにも、珍しく本日は2記事noteを書いています。

「弱い私」を受け入れてくれる仲間の存在に戸惑う

 私は長らく、「心から人を信じることが出来ない。」と悩んだり、「本音を伝えることがとても億劫」な自分との付き合い方を模索してきました。(前編でもお伝えした通り)

 今日は、昨年の5月から参加していた、アレックス・バナヤン氏のメンタリングセッションで、「昨日の、不安とのデート」を通した気付きについて、シェアする機会を貰いました。と言うよりも、自ら挙手し、シェアすることを選択しました。

 1年前の私はただ、憧れの著者に近づきたい一心で彼のZoomでのメンタリングセッションに参加。「この場に参加しても、何か誰かの役に立つ、学びになることを言えたり、提供できる訳でもないし、申し訳ないな。」と言う想いを抱えながら、でも何か変化のキッカケが欲しくて、とにかく40日間毎日、顔を出す、そして時々勇気を持って質問する、という感じでした。

最終日に、「40日間のメンタリングセッションの中で、どのセッションがあなたにとって1番の学びになったのか、1人ずつシェアできる人は教えて欲しい。」とアレックスからリクエストがありました。セッションについていくことに必死で、まだ内容を消化し切れていない私は、発言をするのを一瞬躊躇いました。

 でも、「今の自分ができるフィードバックをすることがせめてものアレックスに今私ができる御礼かな。」と思い直して、口火を切ることにしました。そして、彼のお母さんがゲストスピーカーで来てくれたセッションのこと、彼のお母さんの話を聴いて、私は自分の母のことを初めて許そうと思えた話を伝えました。そのことを話そうとしたら、勝手に涙が溢れて、言葉も途切れ途切れ、泣きじゃくりながら話すという状況で、「あぁ〜やらかしちゃったなぁ、、、」と後から大反省。

 ところが、Zoomのチャット欄やFacebookのメッセージで、「Tomoko, this is so brave」(知子、とても勇気のある行動ね)とか、「This is so authentic」(これは、オーセンティックだ。)とか、「Thank you for sharing. It's so great to hear from you.」(シェアしてくれてありがとう。あなたの声が聴けて良かった。)と言った声をグループのメンバーが送ってくれました。

仲間から素敵なコメントを貰ったのですが、当の本人は大混乱。私には、「人前で泣くのは良くないこと、とんでもないこと。」という思い込みがあったから、仲間のメッセージを素直に受け取ることができなかったのです。加えて、「こんなにも弱い姿を受け止めて貰った場」にも関わらず、時差を理由にメンバー1人1人とあまり個別に繋がりを築く努力を怠っていた自分がおり、何だかちょっとまだ居心地の悪さを感じていました。

今日から、最高の自分を生きよう!〜Liberate Yourself〜

 そんな私に転機が訪れたのは、昨年11月位のこと。アレックス・バナヤン氏主催のメンタリングセッションは、40日経った後も1週間に1度継続していました。相変わらず居心地の悪さを感じながらも、できる限り参加することだけはしていました。自分の不安について、アレックスに質問をした時、セッションが終わってから、「私、このエクササイズ経験あるから、話そう。何か力になれるかもしれない。」とアニカという女性が個別にメッセージをフェイスブックで送ってくれ、1週間に1度、30分ずつ位、3週間ほど彼女と近況報告を兼ねたシェア会をしていました。そのことがキッカケで私はグループに対して、少しずつ、「私もこの場に居て良いのだな」と所属意識や安心感を感じられるようになりました。

 そうして、少しずつ、私自身もチャットにコメントを堂々と書き込めるようになったり、セッション後の放課後タイムで仲間のシェアに対して質問ができるようになったりと、小さなことを積み重ねて、漸く最近、「ここが私のファミリー(血は繋がっていないけれど)」と思える場に、メンタリングセッションがなってきました。

 メンタリングセッション参加当初は、自分の成長にしか目がいっていなくて、仲間の成長を素直に喜べなかった(正直言うと、そんなこと考えている余裕がなかった)。でも、今は、この仲間と一緒に人生を動かしていくことを心から喜び、仲間の成功が本当に自分のことのように嬉しいし、そう思える自分になれたことも、とても嬉しく感じます。

 そんな仲間の前で、今日、「自分の不安とのデート」からの気付きをちゃんと泣かずに、笑いながら話すことができた。そして、ましてやその話をSNSで堂々と発信できるようになれた、のが今日でした。シェアをしたら、「知子、ブレイクスルーが起きたわね」とか、「これは、鳥肌ものだ!」なんてみんなが温かくコメントしてくれて、メンターのアレックス氏も勿論満面の笑みで喜んでくれました。そして何より、仲間の一人が言ってくれた、「知子、あなたから光を感じるわよ!」という言葉が本当に嬉しかったです。

私の不安が私に伝えたかったメッセージ。


それは、「私が私自身であることに価値がある」ということをただ、自分自身で認めて欲しい。そのことに、他人からの評価や承認は要らない。だから、「堂々と自分で居ることを認め、自分を解き放とう。」でした。

こんな経験をしたからこそ、私は、「他人の期待に応える責任」を手放し、「最高の自分を生きる責任」を引き受けようと葛藤している人に寄り添い、背中を押し、「その人の中にあった輝きを取り戻す、解き放つ」お手伝いをこれから、一緒にしていきたいと思っています。

 2021年1月から2月にかけて、ずっと、「未来の仲間」に会いに行く、本当の自分で気持ちよく付き合える人間関係が欲しい、とジャーナリングするノートに書いていました。

 でも、自分がしっかり相手に心を開いたら、もうそういう関係を既に持っていたことに気付けたし、本当の自分を受け入れてくれる場所があることに目を向けられるようになりました。

だからこそ、今の自分、今、無理やり環境に自分を合わせている人にお伝えしたいことがあります。

自分の願いに、正直になってみると、案外それは既に叶っている、すぐに叶えることができるのだ、ということを。

「Liberate Yourself!」

〜自分を解き放ち、今日から最高の自分を生きていきましょう!〜


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