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モチベーションドリブン

パーソナルトレーニングに4ヶ月通い、10kg落としたことがある。
セブに4ヶ月行き、TOEICのスコアを120点上げたことがある。

減量も勉強も一朝一夕ではいかない。毎日の積み重ね。
そんなこたぁみんな分かってる。

かつてイチローが引退の記者会見で「積み重ねることでしか後悔しない方法はない」と言っていた。(曖昧)
分かってる。分かってるよ。

じゃぁ一体、継続のためのモチベーションってどれくらいなのか。
高すぎも低すぎもしない、歯磨いたり、風呂入るくらいのものなんだろうか。

粛々、淡々と続けることが苦手なので3〜4ヶ月の短期集中型、高めのモチベーションが自分にはあってる。
だけど、それだとあまり遠くへはいけない。
遠くに行くには毎日少しずつでも歩いていかなきゃいけない。
分かってる、分かってるよ。

減量中、体重が停滞したときにある言葉に出会った。
モチベーション別にルーティンを作ること。
ヤル気マンマンの日にやること。
普通の日にやること。
ヤル気ない日にやること。
これをある程度決めておくと、何もしなかった日がなくなるのだという。

これはいいかもしれない。

また、モチベーションドリブンににはなってはいけない、と。
ヤル気は後から付いてくるから、とりあえず行動してみろ、と。
とりあえず歩いてみたら「もう少し歩こうかな」と思ったり、走り出したりするもんだ、と。

なるほどなるほど。

全くヤル気が起きない日の朝さっそく実践してみた。
ジムに行く気は全くなかったけど、とりあえずジムに行く準備をして会社に行った。

仕事が終わってもなお、ヤル気が出なかったけど、とりあえずジムに向かってみた。
ジムに来ちゃったから、着替えた。

順調に行動している。
モチベーション抜きに。

もう準備終わっちゃったし、とりあえずやってみるかってことで、ストレッチ開始。



「でもなんかやっぱ違うわ、今日」と思って、ジム着のまま帰った。

行動してもモチベーションついてこなかった例。
やっぱヤル気ない日は何もできない。
歯磨きも風呂もしないまま寝てしまうことあるし。
歯磨きしたところで翌朝「あれ昨日歯磨きしたっけ?」って思うし。
モチベーションがないと記憶もない。

何もしなかった日を悔やんで自己嫌悪になるなら、やったほうがいい。
でも次の日からまたやればいいやって思えるなら、しなくていい。
責めすぎず、甘えすぎず。結局このバランスなんだろうな。

私は自分のことをあまり信じていない。

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