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ナチュラルファーム・リブラは、「リブラ農園」に名称を変更いたします。

2022年4月より、皆様にご愛顧いただいておりました当園の名称(通称)ですが、経営方針の転換のために2024年3月1日より変更をいたします。

新名称及び、ロゴデザインは以下の通りです。


名称変更の経緯

私、細谷豊明は2021年9月末日に農業研修を修了し、半年間の準備期間を経て、2022年4月に農家として独立開業致しました。その期間を含めると、実に2年と半年の月日が流れたことになります。

開業当初の経営計画では、研修中に技術を取得した「みかん」「キウイフルーツ」「梅」の3つの作物をバランスよく栽培することにありましたが、その後、2023年より、本格的に第4の作物である「里芋」の栽培に取り組み始めました。

2023年は、みかん、キウイフルーツ、梅の耕作面積を前年比から2倍に増やし、さらに里芋を加え、フル稼働で仕事にまい進しておりましたが、各作物の繁忙期の重なりが重大な障壁となってしまい、大きな機会損失を生みだす結果となってしまいました。

しかし、この過重タスクの失敗によって、ひとつの大きな発見がありました。

それは、私が栽培している4作物の栽培比率の問題です。

そこで、2024年は問題解決への取組として、まずは徹底的に、「選択」と「集中」を行う事にしました。

2022年に試験栽培、2023年に本格栽培を始めた里芋については、その手ごたえから、当園の最重要作物として、力を入れていくことは既に決めておりましたが、その里芋と収穫期が重なってしまう「みかん」「キウイフルーツ」については、栽培量を大幅に縮小するとともに、主力商品から除外し、里芋と重ならない「梅」を強化作物として位置づけることで、2本柱のバランスを取りながら、今後の経営を行っていこうと考えています。

これを機に、農園の名称(通称)及び、意匠を一新することにしました。

キウイフルーツ、みかん、梅といった果樹栽培を想定した「ナチュラルファーム」の名称・意匠が、新たに立ち上げた里芋のブランド「北条太郎」の意匠に合致しないことが主な理由です。北条太郎のロゴと横に並んでも、お互い干渉し合わないシンプルなデザインへの変更となります。

税務署に届けている事業者名は「リブラ」なので、そちらに変更はございません。

本件に伴い、ホームページのデザイン・リニューアルも進めて参ります。

以上、今後とも、当園を引き続き、応援いただけましたら幸いです。

2024年2月29日
リブラ農園代表 細谷豊明

著者プロフィール

細谷豊明(リブラ農園・代表)/1975年北海道生まれ。イギリス留学後、出版社・編集会社での勤務を経て、食品宅配事業のWebサイト、カタログ制作のチーフエディターに就任。2019年、44歳のときに小田原市に移住し、未経験ながらも農業の道へ。元エディターの経験を生かして、新規就農者の視点から農業の現実をブログにて発信中。小田原市・認定新規就農者。

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