もやもやの向こうに💭
今朝、もやもやしたことが。
早朝に犬の散歩をしているおばちゃん。
リードをつけずに散歩している。
僕が車を動かすと、突然ワンちゃんが僕の車の前に走ってきて、轢きそうになった。
死んじゃうところだった。
何とか車は止まったが、ワンちゃんはそのまま、僕の車から離れず、ドアを開けたら、嬉しそうに飛びかかって来た。
あわや、大事故になりそうな状況に怒りが湧いてきた。
一般の道を、リードつけずに散歩していること。
また、人の家に勝手に入ってくる状況を良しとしていることが許せなかった。
おばちゃんは、終始ヘラヘラしていて
「ごめんね〜(笑)どうにもならないのよ、この子(笑)」って。
どうにもならんのは、お前だよ。
って思ったが、こういう人間には何を言っても無駄。
時間がもったいないから、相手にしなかった。
だけど、おばちゃんが見えなくなった頃、ふと車を見て、あーあと思った。
3本、爪の跡(傷)がつけられている。
多分、ワンちゃんが僕の車に飛びかかって、傷がついたのだろう。
ワンちゃんは何も悪くない。
悪いのは、あの飼い主のおばちゃんだ。
これは対処しないといけないと思った。
しかし、どうしたら良いのだろう。
こんな状況でも、僕は怒りが出て来なくなった。
これはゴールドラット博士の著作「ザ・チョイス」を読み深めているからだと思う。
ザ・チョイスでは、常に「Win-Win」のチョイスをせよ、と書かれている。
人間は常に「Win-Lose」にしたがる。勝者になりたがる習性があるのだ。
だからこそ、その感情を抑え、論理的に、かつどちらもWin-Winになる関係を作ろうと思考し努力する。
この科学者のような思考が必要なのだ、と。
僕はWin-Winになる関係を考えた。
僕にとってのWinは、わんちゃんが他人に迷惑をかけないように。そして、死なないようにリードをつけてほしいと考える。
車のキズは直せば元に戻るけれど、生命は戻ってこないからだ。
飼い主のおばちゃんのWinは、ワンちゃんの散歩を楽しくしたいということだろう。もちろん死ぬようなことはしたくないはず。
なのだとすれば、思いは一緒だ。
単に長めのリードをつけて散歩すれば良いだけのこと。
次会った時には、名前と連絡先を聞いて、必ずリードをつけて散歩するよう、対話をしようと思います。
ゴールドラット博士、この思考をインプットしてくれて、ありがとうございます!
#ザチョイス #ゴールドラット #Goldratt
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