愛知県西三河南支部 高校の部 吹奏楽コンクール

日時:2023年7月22日(土) 幸田町民会館さくらホール
会場:10:30
開演:11:00
終演:16:30

【出場団体(プライマリー部門】
・演奏:愛知県立高浜高等学校
・指揮:渡邉友章

吹奏楽のための第1組曲より主題(G.ホルスト/M.スウィーニー)

・演奏:愛知県立安城南高等学校
・指揮:千葉彩奈

交響詩「死の舞踏」(C.サン=サーンス/福田洋介)

—休憩—
【出場団体(A編成)】
・演奏:愛知県立刈谷高等学校
・指揮:佐藤瑠泉
・課題曲:行進曲「煌めきの朝」(牧野圭吾)
・自由曲:マードックからの最後の手紙【2021年版】(樽屋雅徳)

・演奏:愛知県立知立東高等学校
・指揮:古川真帆
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:鳥之岩楠船神~吹奏楽と打楽器群のための神話(片岡寛晶)

・演奏:愛知県立安城高等学校
・指揮:深川剛
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~(福島弘和)

・国立大学法人愛知教育大学附属高等学校
・指揮:栗田泰花
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:生命のアマナ~ウインド・アンサンブルのために~(片岡寛晶)

—休憩—
・演奏:愛知県立西尾高等学校
・指揮:長谷川悠真
・課題曲:行進曲「煌めきの朝」(牧野圭吾)
・自由曲:「GR」よりシンフォニック・セレクション(天野正道)

・演奏:愛知県立刈谷北高等学校
・指揮:滝田智成
・課題曲:レトロ(天野正道)
・自由曲:吹奏楽のためのバラードⅠ(兼田敏)

・演奏:愛知県立吉良高等学校
・指揮:永田昌江
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:コタンの雪【フレキシブル版】(福島弘和)

・演奏:愛知県立知立高等学校
・指揮:平良希美
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:竜昇り、桜舞う—吹奏楽のためのファンタジア—(福田洋介)

—休憩—
・演奏:愛知県立安城農林高等学校
・指揮:石原雅之
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:いつも風、巡り合う空(福島弘和)

・演奏:愛知県立安城東高等学校
・指揮:野田雄一
・課題曲:マーチ「ペガサスの夢」(水口透)
・自由曲:シンフォニックバンドのためのパッサカリア(兼田敏)

・演奏:愛知県立碧南高等学校
・指揮:渡邉倖大
・課題曲:レトロ(天野正道)
・自由曲:交響詩「ローマの祭り」より(O.レスピーギ/建部知弘)
     第3楽章「十月祭」、第4楽章「主顕祭」

・演奏:愛知県立西尾東高等学校
・指揮:平山悦子
・課題曲:ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~(宮下秀樹)
・自由曲:波の通り道(酒井格)

・演奏:安城学園高等学校
・指揮:原田大雪
・課題曲:行進曲「煌めきの朝」(牧野圭吾)
・自由曲:バレエ組曲「サバの女王ベルキス」より
     第1楽章「ソロモンの夢」
     第3楽章「戦いの踊り」
     第4楽章「狂宴の踊り」(O.レスピーギ/木村吉宏)


8年振り(?)に全日本吹奏楽コンクールの地区大会を拝聴しました。全団体、楽しんで拝聴でき知らない作品や版があったりと勉強になった1日でした。
昔は審査員を気取り、ここのリズムが乱れたとか音程があってない、全体に雑然としている、メリハリのある演奏、ハーモニが云々・・etcと下らない事をほざいていましたが、今思うと恥ずかしい次第です。。
印象に残った学校を紹介させて頂きます。

【高浜高等学校】
ホルストの第1組曲に、この版があることは知りませんでした。第1曲、第3曲の抜粋の版になります。とても楽しそうに演奏されていたのが印象に残りました。旋律重視の作品が流行する吹奏楽コンクールで本作品を楽しんで演奏して下さるのはうれしいですね。

【安城南高等学校】
A.Saxを演奏されていた方が飛び抜けて素晴らしかったです。Vnのソロを担当されており、彼のためにこの作品を選曲されたのかなと感じました。

【愛知教育大学附属高等学校】
2009年に愛知県吹奏楽連盟に加盟され、毎年学生指揮で出場されている学校です。(間違っていたらごめんなさい)
指揮者と演奏者の一体感が音から伝わってきました。自由曲は初めて拝聴しましたが、もう一度拝聴してみたいと感じました(音盤購入しないと・・)

【刈谷北高等学校】
全団体で一番印象に残った演奏でした。
レトロはコンサートを拝聴しているような演奏で、打楽器の方が終始笑顔で演奏されているが印象的でした。課題曲終演後、思わず拍手しそうでした。
自由曲は、ゆっくり丁寧に歌い上げた音楽でした。作品の構成を研究された演奏であり、生演奏で鑑賞出来て幸せでした。

【碧南高等学校】
プログラム上は五十年祭から始まることになっておりましたが、十月祭と主顕祭の演奏でした。主顕祭の一体感が良かったです。と同時に、この作品で吹奏楽にのめり込んだ高校生の自分を思い出しました(想い出補正w)

【安城学園高等学校】
サバの女王ベルキスは、1→3→4楽章の抜粋。3楽章は冒頭から戦太鼓とE♭Clソロ終わりまで。E♭Clの冒頭ソロが落ちてしまいましたが、指揮者のキューなしでは難しかったかなと感じました。というより、1→4楽章の抜粋で良かったのではと感じております。4楽章のオフステージのTpのソロがホール全体を包み込むような演奏で惹かれました。

練習時間が制限される中、全団体素晴らしい演奏して下さったことは紛うことなき事実です。出場された皆様、スタッフとしてステージを作って下さった学生の方、関係者の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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