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釣行記-101【101匹スイーツおじさん大集合】

どうもこんにちわ。釣行記の101回目です。今回はアマダイです。

「甘鯛」と言うものだから英語だとsweet snapper?とかsugar snapper?と思ったらtilefish、というらしいですね。そのため、甘鯛釣りが好きな無職の人を集めてsnap(sports neet asociation people )というグループを結成し、2023年の紅白を目指そうかと思いましたが断念せざるを得なくなりました。

個人的に、アマダイは食品としてもそれほど興味は無いですし、釣りものとして心惹かれる何かもありません。色は綺麗だけれど見た目がすげーブス顔ですし。

また、その釣法がなんとも退屈というか。。まずかけるまでが地味。ド地味。だいたい水深100mくらいなのですが、通常であればてんびん仕掛けで餌はオキアミ。この仕掛けで、絶妙なタナをキープ、時に仕掛けを上げ下げして誘いを入れる、というもの。地味!!

次に、かかってからバレないようあげる、という点では他の釣りと一緒ですが、バレないようにするための手段が、ゆっくりあげてくる、という、姑息というか、なんていうか嵐の中でじっと身を潜めて過ぎ去るのを待っているような、怒られているのをじっと堪えているような、そんな感じ。これには、積極的無作為を感じてしまうとともに、知性や技術、鍛錬と言ったニンゲンの徳義というか美徳というか、そうした何かをそれほど感じることが出来ないためなのです。言い過ぎかもですが。

要はゲーム性に乏しい、って感じでしょうかね。かけるまでの打ち手が少なく、かけてからの技術レベルがそれほど高くはない、という気がする点ですかね、ぼくにとってピンとこないのは。好きな人にとってはまた違うんでしょうけども。

「ではなぜアマダイを釣りに?」と聞かれましたならば、理由を三つほどあげることができるかもしれません。

1)暇だから
2)今年まだ釣ってい無いから
3)魚種を増やしたい、アマダイはポイントの差こそあれ、同じ釣り方で、アカ、シロ、キ、と三種釣れるのでおトク

ですかね。。。半ば本気で半ば冗談ですが、タイラバの技術向上と国威発揚が今回の目的です。ルアーでアマダイ釣るメソッド、確立されていない気がするのですよね。エサの方が釣れはしますが、40cmを超えるような大物はルアーの方が釣れる、いやルアーだと大物しか釣れない、そんな釣りです。

今回は秋谷のてっちゃんことアキテツのとこでお世話になります。単独釣行です。頑張るぞー。

と思ってたらあれです、荒天予想。ただ、風はないものの雨は降りそう。雨の中やるのもちょっとあれですけれども、念のためポシャった場合の保険として、沼津でのナイトタチウオジギングも予定しておきます。最悪、まさかのリレーです。つらいなぁ。

スクリーンショット 2020-12-24 15.20.52

リレーしたらよもやよもやの271km。どうなることやら。

準備編

前回揃えたものがあるので、今回は特に何もありません。最悪の自体も考慮し、てんびんと80号くらいのおもりはもっていくことにはします。

移動編

で、前日、アマダイ船に連絡しましたところ、乗り合いで申し込んでいたお客さん2名がキャンセル、とのこと。。。なのでぼく一人の乗り合いという、なんていうかチャーターなのですが、そうなるとフネもさっぱり儲からないどころか燃料代で赤字になってしまうだろうから辞退せざるを得ない事態に。。。

なのでゆっくり寝て、夜のタチウオジギングに向けてのんびり出かけることになりました。

そして沼津といえば丸天なのですが、とある友人に聞いたところ、丸天よりもいいとこがあるよ、と。聞いてみたらこちら。

すきみまき、という皮ぎしを削いだもの、まぁネギトロみたいなもんですけど、それがイイ、とのこと。ていうか、丸天は丼とかで寿司じゃないと思うのですが、こちらは純然たるすしやですね。比べようがないので、とりあえずここを目指すことにします。

で、これを食べました。

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いい寿司だったわー。では釣りましょう。

実釣編

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事前情報で、ピンクベースのゼブラグローがイイ、と聞いていました。ジャッカルの東京湾ではさっぱり釣れないやつを投入。でも数投目でまつってしまいました。

ぼくは右舷みよしだったのですが、左舷みよしの方と絡まり、その方のジグのリーダーを切らせてもらい、絡んでいる部分を細かに切断し、引き上げを図ります。微妙に重さが残っているので、ジグも残っているのだろう、とその時は思っていました。が、実は、ジグ側のラインはとうの昔にロストされていて、頑張って回収していたラインはリール側という。。。

当然、ラインはお陀仏です。しかも巻いたばかりのラインが。。。この時点での損失確定は以下です。
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ルアー:アンチョビメタルT3ピンクグローストライプ130g:-860
ライン:ラパララピノヴァマルチカラー0.8x200m:-1,800
合計-2,660
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まわりはパカパカ釣っておりますが、なんだかやる気が霧散してしまい、テキトーにしばらくやっておりました。が、こりゃいかん、そう思いまして、技術云々ではなく、チョろく釣れるルアーで捲土重来を図ることにしました。

ノブナガ120のゼブラゴールドです。

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釣れます。F2.8くらい。いい露出具合です、レンズの数値であれば。

このジグ、地味に高級品ですので、タチウオごときにはもったいない。ローテーションさせるか悩みつつ、再度投下しますと思いの外早いタイミングで着底の感触。これはよくないやつな気が。。。案の定、PEから切断されておりました。−3,410円。この時点で合計-6,070。はぁ。。

気をとり直し、ブルーブルーのフォルテンを投下。速攻でぶっちぎられます。なんなんだ、こいつら。釣れてる数よりロストが多いという、まぁまぁシビれる展開。-1,760が追加されまして、合計で-7,830。キテる!!

何周かローテーションしましたが、ルアー戦略も釣法戦略も絞りきれないまま、再びタングステンジグの誘惑に負け安パイを投入。

二匹ほどキャッチの後に再び切断、と。

こんな気持ち。-3,410を追加し、合計-11,240と遂に大台突破!!おめでとうございます!!ありがとうございます!!しかも、イエヤス、限定カラーなんだよね。。。

さぁ、困ったなぁ、と思い、接待フィッシング用に用意しておいた、ダイワの鏡牙スローを試します。釣法も30-40mのレンジに狙いを絞り、そこをぷるぷるさせ続ける壮大なプロジェクトを展開。

オレンジゼブラ130g。そのお値段、770円(税込)。

で、これが正解。7連発くらいした上に、今回サイズがいまいちだった中で最大のF4の123cmをキャッチ。初めからこれにしておけばノーストレスだったのにね。残念。

22:30にあがり、まぁまぁの速さで帰宅し、ラーメンたべて就寝でございました。お疲れ様でした。

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総括

・タチウオジギングはダイワの鏡牙を大量投入する物量作戦がベターですね。ボーズレス1:TGベイト2:鏡牙5、くらいのレートですんで
・むかつくんで鏡牙大量購入してやりました。ばーかばーか

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