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続・THE NORTH FACE問題

問題一覧

どうも、こんにちわ、ぼくを取り巻く数多の問題について、よりよい未来のために研究し、考察します。

ノースフェイスは以前、ちょっと気になって考察しましたが、その後も問題は収束することなく、ヒートアップしているような気がします。モノも増えてきましたの、一度棚卸し的に振り返ってみようと思います。

パタゴニアはレイヤリングをC1-C4で分けていてわかりやすいのですが、ノースフェイスはそんなことはやってくれません。なので代わりにやってみます。

まず、何に対策するかなのですが、寒さ(気温)、風(体感温度)、雨(防水性能)が主な敵です。寒さは0-3で表します。そこにプロットしてみます。
0=Tシャツ等、下着に近いレイヤー
1=カットソー等、0の上に着るレイヤー
2=アウター、インナー、両方いける。1の上、3の下
3=アウター。防寒性能に優れる3.0-3.3くらいで分けてみます
風は寒さにまとめてしまいます。防水性能はBで表しましょう。Bがないものは基本濡れる感じで。

そしてこれは「買ってよかった」というか、重宝しているものは見出しの先端に☆をつけておきますね。

☆0-ロングスリーブハイブリッドエンデューロクルー

2020年、今年から渓流でのマス釣りをやや本格的に始めました。山登り自体が強敵なのではありますが、その中でも特に強い敵としてスズメバチとクマが居ます。後者は仕方ないのですが、スズメバチって暗色の物体を最初に攻撃するらしい。なのでハチ避けとして実装しました。

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この色。川の中でしか着ませんが、速乾性で便利です。 

☆0-スワローテールピステ【春・秋・夏の寒い時用】

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よく「好みの女性のタイプは」と聞かれますが、大抵答えに窮するというか本当の事を言うとドン引きされるので言えません。一方、「好みの洋服のディテールは」と聞かれたら「ポケット、スリット、ラグランスリーブの三権分立が成立しているもの」と即答します。この製品はその要素を全てみたしています。

ノースフェイスのシングルネームでも探したのですが、なかったので袖に入ったニュートラルワークスのロゴは受け入れることにしました。最悪、マッキーで塗ればいいし。

ポケットはカンガルータイプです。生地が薄いのでそれほど多くは入れられません。

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裾はシャーリングで、ジップスリットが付いています。サンローランのキースジャケットと同じような仕様です。

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こういう感じ。素晴らしいです。超おすすめ。ロゴの位置も変わってていいですね。いつ廃盤になるかわからないので、気になったら買っておいたほうがよさげ。

☆0-ロングスリーブホットクルー【厳冬期用】

機能性インナーってどうなのだろう?とかつて試してみたヒートテックがポンコツだったので懐疑的でしたが、試してみました。

着用してみましたところ、感覚的に、外気との間に蓄熱してくれる層がある感じです。あまり動かない時はこれがいいのでしょう。山登ったりする時は、これより一つ下のウォームクルーがよさげです。

1-ロングスリーブバーサグリッドクルー【厳冬期用】

物は試しとこれも追加。上記のホットクルーの上に着て運用しました。日中、日差しが出ると、この二枚で十分なほどの機能性。この上に薄手のフリース挟めば大抵大丈夫な気がしています。結構ぴちぴちしてますので、でぶが気になる方は少し注意が必要かもしれません。

ぴちぴちしてるので手放しました。

1-バーサグリッドエクスペディションフーディ【ダウンより軽いインナー用】

別になくてもよかったのですが、公家っぽい装束になるかな、と思い導入。

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どちらかというと、公家っぽくしたくて赤で薄手のミドルレイヤーを探していたらこれに行き着いた、というのが正確なところ。

生地自体はバーサグリッドクルーと同じものだと思いますが、シルエットはゆったりしてます。また、フードのジップ部分がだいぶ上まで来るので口元を隠せるゆえ、昨今(2021年2月)の状況に即した製品だと思います。

1-スワローテールフーディー【春・秋・夏の寒い時用】

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ピステの出来がいいので、ちょっと肌寒いような時に羽織れる用に配備しました。親しい方も持っていたなぁ、と買った後に気づきました。ディテールについてはそれほど特筆すべきところはありませんような気がしますが、結構いいパッカブルです。バカップルではないですし、フロントジップはダブルではありません。

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フードの裏に収納用の機構があり、それを使うとこうなりますが、こうできる事に気づくまでに1ヶ月ほどかかりました。春、秋の旅先でカバンに忍ばせておくと急な雨風の時とか便利ですね。

☆1-パープルレーベル コーチジャケット【やさぐれた気分の時用】

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随分昔、5年位前でしょうかね、その頃に代官山のナナミカでやっていたヒョウ柄シリーズ。たこ焼き食べに行く時に重宝してます。とてもカタギには見えなくなるので重宝してます。でも、こんなの着なくてもカタギには見えないらしいです、ぼく。フーディーもあったので買っておけばよかったな、と少し後悔してます。ていうか、こんなの着ててキチguyに思われていることをまず後悔しろよ、と突っ込まれそうですが。。。

2-アーバンアクティブフレックスクルー【春・秋の風除け用】

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スワローテールピステよりも厚手です。左袖にロゴが入っていてなんかビミョー。なくていいのに。4月後半から6月くらいにかけて、風が強い時用。ほぼ船用ですねぇ。

2/3-ハイブリッドテックエアーインサレーテッドジャケット

インナーのダウンとインナーとの中間着として購入。移動中、ポケットがあると何かと便利なのですが、インナーってポケットが無いケースが多いのですよね。ポケット付きインナーにするか、こちらにするか、一両日くらい悩みました。決め手は脱着が楽なことです。中間着なので船上で脱着はあるだろうし、移動中の車の中でも容易に脱着できるのは良さそう。

前身頃はプリマロフト入りのナイロン、他がネオプレーン風の素材で、着た感じは結構ぴたぴたしてます。Lサイズを買いましたが、袖が少し短かったかな、と思います。検討している方は、一つ大きめのサイズにした方がいいと思います。

2/3-ウインドストッパーゼファーシェルカーディガン【インナーダウン】

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厳冬期のインナーとして利用しています。マジでとてつもなく寒い時はこの上にさらにフリースを着ます。見た目が特別いいわけでもないですが、縁の下の力持ち的に、真冬は大活躍です、釣りでは。見た目が特別いいわけでもないので、アウターとして着られることはほぼありません。入っているダウンは後述する光電子®、らしいです。

ダウンフーディーと用途が被る点、街着としては似たような構成のモンクレーがある点、この2点よりドナドナされました。お疲れ様でした。

☆2/3-アルティメットダウンフーディー(ユニセックス)【インナーダウン】

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インナーとして購入。サイトでもインナーとありますが、街着としては、初冬くらいならアウターとしてでもいける感じ。東京近郊で10月のめちゃ寒い時とか、真冬で気温が10℃近くある時なんかにちょうど良さげです。

ダウンは「光電子®」らしい。

高品質のダウンに遠赤外線効果のある光電子®をミックス。快適な保温性が持続する。撥水加工を施し、濡れても保温性が低下しない。

遠赤外線だと肉が美味しく焼ける印象です。

裾にはドローコードがありますが、フードにはありません。ポケットはフロントx2の内ポケットx1です。ジップはシングルです。また無理くりポケットに入れるパッカブルです。

2/3-アンタークティカバーサロフトジャケット【厳冬期用フリース】

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自分史上、最強の防寒性能を持つフリース。ただ、厚手なので、レイヤリングの際、悩ましかったりします。とてつもなく寒い時は悩む事なく、これの下にダウンを着ますが、それほどでもない時はこっちにするか、ダウンにするか悩みます。防寒性能としてはどっちもどっちな気が。。。

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こちらは脇にベンチレーションが付いています。アウターよりのインナー、なのでしょうか。

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ランバージャック、っていうのですね。ハンドゲーターとも言うらしいですが。これ使うと便利かと思いきや。動いていると袖がずりあがってきて、親指の根元に食い込んでくるため実はそれほど使い物にならないのかもしれません。

☆3.0-ブラックシリーズ プリマロフトカーディガン【寒い時期にちょっと羽織りたい時用】

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アメリカの企画モノらしいです。スワローテイールピステの中綿入り的なポジションのものを探していたら見つけました。普段着としての汎用性が高そうなのですが、ECでしか買えなさそう。おそるおそる配備してみました。

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フロントはダブルジップです。

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見た事ないタイプのロゴですね。ダウンを中綿というのは抵抗ありますが、便宜的にお伝えするとして、中綿はダウンではなく、プリマロフトです。

プリマロフト®は、アメリカ国軍の要請を受けたALBANY社が開発した、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材です。プリマロフト®は羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく、羽毛にはない撥水性も発揮。それまでにはない画期的な機能性(断熱・防寒テクノロジー)と、どんな環境でも使える高い実用性を兼ね備えた画期的な人工羽毛として誕生しました。

プリマロフト童貞を喪失したばかりのの感想としては、同じ嵩であれば、ダウンより優れている気がします。

こちら、アウターとして致命的な欠点として、内ポケットがありません。それと、最近の流行りのシルエットのせいか、ドロップショルダーで身幅が大きめなので、サイジングが難しいです。それに売ってないし。。。とはいえおすすめ。2019の冬、街着としてはこれしか着てなかった気がします。買ってよかった。

B3.0クライムベリーライトジャケット

アウトレット行きしてますね。。。

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下記のRTGフライトジャケットの薄いver的な感覚です。軽さに惹かれ買ってはみたものの、まだ一回も使用しておらず。。。

B3.1スクープジャケット

ベージュの上着が欲しくなって購入。正直いらんと思うのですが、paypay祭りの41%還元があったのでつい。。。

これ、ずっと大人気のマウンテンジャケットの廉価版、といった感じでしょうか。生地がゴアテックスじゃない分お安いものの、使うことのなさそうなジップインジップ機能付き。パウダーガードも取り外し可能です。

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着た感じなのですが、生地感やシルエットを含め、いい意味でオーソドックスというか昔懐かしい感じです。悪く言えば古臭い感じ。まわりはやれハイブリッドだの言ってるのに頑なにキャブレターで動かしている自動車みたいな感じです。それも名車中の名車、といった趣。

☆B3.1-RTGフライトジャケット

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ポケットの位置が妙ですね。。。左腕のポケットとかどうなっているのでしょう。とても悩ましいです。一方、右胸のポケット、ほぼ水平に開きますので、開けっ放しにしておいてスマホとかを放り込んでおくと便利っちゃー便利なのですが、一度その状態で船べりの下をのぞいたら、iphoneXが投身自殺してくださいました。悲しみ。内側にパウダーガードが付いています、確か。初冬、晩冬用。

こちら、STEEPシリーズらしく、山で遭難した時用に、発信機だか受信機だかが付いていたような気がします。ジップは止水なので、濡れてもそこそこ安心感はあります。他、ベンチレーション等、必要な機能は全てありますし、カッティングというかパターンが面白いです。何故ここで接着されているの?という箇所多数。人間工学?なのか?

☆B3.2-APEX GTX RTG Jacket

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上記フライトジャケットよりは気持ち強め、的な。何よりジップが大きい。袖のベルクロ部分も一回りほど太く、なんていうか男らしい感じ?

機能的にはフライトジャケットとほぼ変わらない気が。こちらのほうはより寒い時期に使っております。

B3.1GORE-TEX Transformer Jacket

これまで散々散財してきたので、おそらく同年代の同性よりは買い物は巧くなっていると思うのですが、これはどうしたものか、悩み続けています。

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こちら。なんなのか、と申しますと、バラバラになっちゃうのです。

このサイトが比較的詳しいです。どうなるか列挙しますと下記。
・フードをジップで外せます。フードなしのジャケットに-1
・袖も肩からジップで外せます。-2
・ストラップが付属していて、前身頃をバックパックとして利用できます-3

なので、フードありのジャケット・ベスト、フードなしのジャケット・ベストと衣類として4通り、場合によっては左袖だけ無しとかにすると6通りの着用方法が発生します。必要?これ?

目立った問題としては、フロントのジップ、湾曲しているので上げにくいです。

全体的な印象としては、面白いけど計算できないやつ、ですね。大事な合コンには呼ばれないタイプですかね。

2-ハイブリッドテックエアーインサレーテッドパンツ

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冬場の移動&インナーです。これはダウンではなくプリマロフト。正直、なんでもいいんですけどね、インナーのスウェットは。女性のおしゃれ用下着みたいな気分だと思います、これは。ただし、見てる人は見てる。

☆B2/3-アコンカグアパンツ

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通常はこの上にビブを穿きます。

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両サイドに全開できるジップがついているので便利です。

これを単体で穿き、上着もダウンだと。。。

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2/3-イーチップグローブ

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タッチパネル操作可能を謳っておりますが、素手がいいですね、やっぱ。経年変化でイーチップはダメになるのでしょうかね。最近、機能していない気がします。

B3-マウンテンシェルグローブ

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イーチップグローブのみだとしんどい時用。真冬の雨とか。「マウンテン」と付いてますが、海でしか使ったことはありません。

2-アルパイン クライマー ソックス

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寒さ対策。ウエーダーなんかについているネオプレーンのソックスです。大きめのブーツだと入ります。これのおかげで、足の寒さは気にならなくなりました。

0-ミッドウェイトバラクラバ

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全裸でこれだと事件感漂ってきますね。やんないけど。

☆2-THERMOBALL TRACTION MULE

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日本未発売なのかな。ナイキのエアモックよりも足入れがしやすい、冬用のサンダル的な位置づけで探していたら発見。これはいい買い物だった。室内履きとして大活躍です。

BCギアコンテナ

荷物が多くなる冬場は車載して、防寒着を詰め込んでおいてます。夏場は部屋に置いて、移動式のタンスというかチェストというか、そんな感じで利用してます。

☆バックパック-BCギアバケットパック

数年使っていたYETIのバックパック型クーラーのジップが先日崩壊。。。

痛ましい。。。この状態のまま使ってましたが、やっぱり何かと不便なんですよね。そのため代替品の装備検討を始めました。

・荷物の出し入れがしやすい
・できれば防水

条件はこの二つくらいですが、ピンとくるものがないのですよね。。。と思ってたらありました。

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座れます。まぁまぁ頑丈。

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これがすこぶる便利。テキトーに放り込む前提ですが、クルマと家の鍵とか、サングラスとかひっかけておけると便利ですね。あと、YETI時代は雑に放り込むため、おにぎりやサンドイッチは食べる頃に原型を失っていましたが、これならば大丈夫そう。

容量もYETIより5lアップしております。開口部下および横のテープの構成もYETIよりいい感じです。

ただし、保温性なんかは求めてはいけないだろうし、ほぼバケツなので硬いものを入れて動くと中で転がって音を立てますし、ハーネスの作りがいまいちだったりしますけれど、まぁいいんじゃないですかね。小さいねづこくらいなら入れそうだし、流行りのスタイルとしては間違いなさそう。

問題は潮を浴び続けるとどうなるか、ですね。

寝袋-ドロミテ4

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夏を中心とした3シーズンに幅広く活用できる封筒型スリーピングバッグです。高機能化繊わたヒートシーカー™を封入することで、ダウンシュラフにはない弾力性と濡れへの強さを発揮。結露や湿気などによって本体が濡れるようなことがあってもロフトを失いにくく、手入れも容易なため、キャンプや車中泊などの手軽な利用に適しています。サイドジッパーはぐるりと足元まで開けることができ、広げて布団のような使い方が可能。4℃まで対応する保温力を持ちます。

車に積んでおいて、車中泊の時に毛布代わりに使ったり、今後は焚き火の際にブランケット代わりに使ったりするのでしょうね。重複してしまいますが、ジップ全開で布団や毛布のように使えるので便利です。

まとめ

ほぼほぼまとめ切りました。俯瞰して思うのですが、機能として「これじゃなければダメ」という唯一的なものってありませんね。

以前はずっとパタゴニアでしたが、どうもアメリカンサイズというか、ジャケット以外のギアのサイズ感がよくないので、昨年から本格移住しております。街中では着ませんが。

ヘンテコなものが結構あって、つい欲しくなってしまうのがノースフェイスの魅力でしょうか。大問題ですけれど。

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こういうのとか。いつどこで着るのかしりませんけどねー。アウトドアグッズというよりはファッションアイテムなのでしょう、きっと。





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