ラプター

FTインプレッション-21【AVET SXJ6/4 MC RAPTOR Left】

もくじ
https://note.mu/tonuma/n/n30e1d1920c69

どうも、こんにちわ、久々にぼくの釣り具紹介です。今回はリール。紹介するのは、アベット社のMCラプターです。

個人的には何事も見た目が大事だと思います。なぜそう思うのか。自分がぶさいくだからです。もし自分の見た目がよければそれに満足し、他のことはどうでもよくなっていたのでしょう。ところがぼくはありえないくらいぶさいくなので、身体の悪い部分を補うために肉を食べるかのように、自分の見た目を補うために、身の回りのものの見た目を気にしてしまうのです。つりぐも同様です。

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AVET SXJ6/4 RAPTOR LEVER DRAG CASTING REEL

メーカーサイト
https://www.avetreels.net/

ほぼ1年、何にも使ってませんでした。だがしかし、遠征を前にして使ってみる必要性に迫られて実釣。ところで上記の「身体の悪い部分を補う」理論で行くと、ぼくは真っ先に脳みそ食べないといけないのですよね。まぁいいや。

で、初の実釣。

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120cm、5kg弱のクロアナゴ。詳細はこちら

そして本番。

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オジロバラハタ。なかなかいい引き。

と、無事釣れました。そしてインプレッションを真面目にやってみます。

最初にスペックです。

【自重】 16oz.(453g)
【ギア比】 High - 6.3:1/Low - 3.8:1
【マックスドラグ】 ストライク: 17lb (約8kg)/フル: 26lb (約12kg)
【ラインキャパシティ】PE3号340m、5号190m
【巻取量】 ハイギア:39インチ (約99cm)ローギア:24インチ(約61cm)
出自:https://fishingreels.shop-pro.jp/?pid=77329286

まぁ、ジギングリールとしてはいうことないんじゃないのでしょうか。ラインキャパを見ると、シマノのオシアジガー1500に近似です。ちなみにシマノオシアジガー1500は

【自重】 405g
【ギア比】 High - 6.4/Low - 5.1
【マックスドラグ】 約7kg
【ラインキャパシティ】3号320m
【巻取量】 ハイギア:97cm ローギア:約78cm
出自:http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/4854

となっております。別に、これじゃないと釣れない、ってもんでもないので、あとは好き好きなんじゃないですかね。価格は直輸入して送料うまいことやればAVETの方が安いようです。

次に実釣の感想。残念ながらオシアジガーとの比較ではなく、使い慣れているカルカッタとの比較が多く出てしまい恐縮ですが、ジギングリールを使い慣れていない現在、クラッチ方式の方が便利なのでは?と思ってしまうのです。以下、画像を用いて説明します。

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左がロックされていて、ラインが放出されない状態。ハンドルと本体の間にあるレバーが上まで上がっています。右がフリーで、ラインが放出される状態。ハンドルと本体の間にあるレバーが下がりきっています。

レバードラグのリールはフォールスピードの調整が容易なのがメリットですけれど、着底と同時に巻き上げを開始したい場合が面倒。
クラッチであれば、ハンドル切ればラインの放出が止まりかる巻き上げ開始できます。だがしかし、こちらはレバーをあげて放出を止めてからハンドルを回して巻き上げ開始と、1挙動増えちゃうのですよね。着底ヒットみたいなパターンが多いつりだとちょっと面倒。上記のオジロバラハタのパターンですね。と、帰宅して思ったのですが、「ハンドルとレバーの位置を合わせれば問題解決ではないか?」と。

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こうしとけばいいんでしょうよ。解決。

と、本来の用途としては問題なさそうです。次にAVETの魅力について。
1)High/Lowの切り替えが可能
2)地味にマグネットブレーキが付いている
と素晴らしいことばかり。

まず1)ですが、ハンドル部分のレバーで切り替えができます。

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ハンドルの柄の部分のレバーで切り替え。何気に画期的なのでは?

2)

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右側のレバーはブレーキです。つってもバックラッシュするだろうし、キャストしたことはありませんけれどもね。でもできるんでしょうね。で、やってみたらあまり使い物にならなかった気がしますが、練習すればなんとなりそうな気もします。

それと、ジギングリールの最大の問題点というか、操作の困難さ、レベルワインダーがないんですよね。。。いろいろ聞いたりやると。。。

1)ワインダーはない方がライントラブルが少ない
2)大物がかかった場合、ワインダーがぶっ壊れることがある

というのがないことの論拠になっているようですね。

1)は慣れた人ならそうかと思います。ただ、慣れない人であればワインダーがあった方が綺麗に巻けるのでよっぽどトラブルは減りそうな気がします。

2)については、まず大物をかけてワインダーを壊したことがある人が果たしてジャパンに何人いるのか?また、その大物というのはどの程度のものを指すのか、その辺知りたいですね。以前、カルコン201で大物をかけてしい、なすすべなくのされてライン切られた時がありました。多分、10-15kgくらいのGTかツムブリか何かだと思うのですが、壊れはしませんでした。釣れてないけどw

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そんで、大物といえばミヤエポックですが、レベルワインダーありますね。ファイト中は絶対にあった方がいいと思うんだよなぁ。。。必死になってる時にちゃんとラインを巻けるはずはない気がするんですよね。。。

そして最大の魅力はカタマリ感。聞けばアルミのカタマリから削り出しているそうな。。。嘘か本当かはわかりませんけれど。5-20kgくらいの魚をつるのに安心なリールだと思います。

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おおきいのではまぐろもOK。それではまた。

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