体感時間は意識と無意識の比率次第

脳の棚卸し。しっかりアウトプットしておかないと情報のフローが滞ってインプットまで減ってしまう感覚がある。便利と同じ。

ランニングから派生していることがアイデンティティを構築してくれていると感じる。ランナーとしてどうあるべきか?という前提で物事を考えるようになってきた。食べるものもそうだし就寝時刻もそうだしランニングにどう影響があるかで取捨選択をするようになってきた。

最近は走るだけでは脳も身体も慣れてきてしまって思うような刺激が得られないため量による成長が鈍化してきた。

なので慣れてないトレーニングを積極的に取り入れている。たとえばケトルベル。1月ごろからケトルベルを取り入れており、最初は体幹強化を目的にやっていた。体幹がブレるとブレを抑制するエネルギーが使われる。なので体幹強化をするとエネルギー効率が高まる。

ただケトルベルの真の価値は運動連鎖なのかなと考えが変わってきた。体幹は副産物として残るような位置付け。思い重量のケトルベルを何回もスイングをするにら下半身から上半身へ運動エネルギーを連動させる必要があるからだ。個別最適では回数はこなせず、全体最適が求められる。なので全身を連動させてエネルギーを生み出すトレーニングと考えが変わってきた。

脳が疲れるトレーニングは慣れてないトレーニングなので効果が高い。慣れた正しいトレーニングよりも慣れてないトレーニングを意識すること。最近は認知動作型(ファンクショナル)トレーニングというものにも興味を持ってきた。

慣れとトレーニングについて考察すると、体感時間は慣れの大きさが大きく関わるのではないか。慣れているものは無意識でできる比率が高い。なので体感時間は短くなる。逆に慣れてないものは意識で行う比率が高いので体感時間が長くなる。

単純な動作だとしてもプランクで2分間を意識していると体感時間は長くなる。やはり意識に上がっている時間が体感としてカウントされるようだ。

理想はボクサーのような洗練された身体。無駄を削ぎ落としたミニマムな身体に憧れを抱く。身につけるものではなくコアの部分がかっこいい。腸脳相関も意識する。モテるホルモンは腸内環境が良いときに出るそうだ。お酒も腸内環境が良いときに飲んだ方が美味しく飲める。

人間としては進化してるけど、動物としては退化してしまっている状態にはなりたくない。動物としての強さを手に入れる。仕事が楽だと感じる体験をして脳の限界値を高めておく。

現代生活では便利がゆえに以前は使っていた身体的な動作が削られてしまっている。筋肉は最大のエネルギー消費者。筋肉を付けて、筋肉に余分な糖質を消費してもらえる身体を作っておく。

格闘技やダンスは認知動作型のスポーツなので脳に良いのではないか。格闘技は相手の打撃で脳を打たれるのが悪いだけで動きだけでは凄く脳に良いスポーツだと考える。

息子には自然の中で遊ばせる、色んなスポーツをやる(2-4歳が勝負)、運動している子の方が脳が発達しやすい、塾に通わせるより運動させろでいく。

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