【紫限定構築】魔弾杯攻略

はじめに

　どうも、一休さんです。
　ついにデジカの公式イベント初の構築制限の大会、魔弾杯が始まりましたね。カードゲームの要素の中でもデッキ構築が一番好きな私としては前々からかなり楽しみにしていたイベントであり、実際に何人かと事前に練習をしてデッキを万全にした上で既に一度大会に挑んできました。
　結果は惜しくも決勝戦で敗退。。。対戦相手の方のセキュリティが1枚目から《Pインプモン》、《デモンズ・ディザスター》、《ジャック・レイド》と最強の布陣となっており、有利局面から形成逆転して負けてしまいました。対戦相手の豪運により優勝は叶わなかったもののデッキ自体は完成度が高く自信があるので、今回は記事として纏めていこうと思います。魔弾杯に出場予定だけれどデッキが決まっていない方、優勝賞品のWINNERベルゼブモンを手に入れたい方など、参考にしていただければ幸いです。

環境のデッキタイプ

　紫限定構築を制するにあたって、まずは環境に存在するデッキタイプの分析と理解が必要となります。主なデッキタイプは以下のものとなります。

・ミネルヴァモンメルヴァモン
　最新の12弾で発売された《メルヴァモン》というわかりやすく強いギミックを搭載したデッキで、《ミネルヴァモン》のアタック後、何らかの手段で自壊して《メルヴァモン》を登場し、脅威の合計4点アタックを行います。おそらく環境に一番多く存在しているデッキタイプではないでしょうか。

・アグロ
　進化をしなくても6回アタックを通せば勝てるという考え方に基づいたデッキです。紫限定の環境だとブロッカーや小粒の除去やリカバリー手段が少なく、追い風となっています。過去に通常のデジカ環境でも流行したこともありますが、当時と比べてカードプールが圧倒的に多く、構築も人によって様々です。

・黄紫オファニダウン
　主に黄色との混色カードを多く採用したデッキタイプです。環境に数少ないリカバリー効果を持つ《オファニモン：フォールダウンモード》、アグロ相手に有効な《メイクラックモン：ヴィシャスモード》、攻守共に万能な《フレイムヘルサイズ》など強力な混色カードでゲームを制圧します。

・ベルゼブモン
　デジモンテイマーズで登場したダークヒーロー、ベルゼブモンを主体としたデッキタイプです。山札からトラッシュされることで発動する効果を持つカードが多く、上振れ下振れが激しいゲームメイクが難しいデッキですが、ぶん回った時のパワーは他のデッキの追随を許しません。

・タイタモン
　紫のLv6の中でも攻撃寄りの効果を持った《BT6タイタモン》で攻めるデッキです。《デクスモン》以外にセキュリティバトルで負けずSA＋もあるため決まればかなり早いと聞いていますが、参加した魔弾杯には使用者が居なかったので参考の記載です。

・バグラ軍
　最新ギミックのデジクロスを使用するデッキタイプで、テイマーの《天野ユウ》がかなり強力な効果を持っています。現状《天野ユウ》に依存する形となっている一方で有効なサーチ手段が乏しいため、引きムラが激しいのが難点です。こちらもタイタモン同様に使用者はかなり少ない見込みですので、参考程度の記載です。

　このように今回の魔弾杯の環境は6つほどのデッキタイプがあり、その中でも使用率がそこそこ多いのは4つとなっています。これらを踏まえ、使用デッキを決めていくこととなります。

記事購入にあたって

　本記事は内容の質を担保するため、また、対戦環境を変に歪めないためにも有料記事とさせていただきます。（あと、何よりも私自身があと1回魔弾杯を残しており、情報を隠したい気持ちもあります。）また、今回の記事はデッキレシピ自体の公開が中心の内容となっておりますので、購入の際はご承知おきください。
　記事の購入にあたって、私自身の過去の大会実績と過去に記載した記事を掲載させていただきます。過去記事の方は紫覇王決定戦という6弾環境での非公式の紫限定構築の大会の考察記事で、こちらの大会では優勝することができました。魔弾杯とはゲーム環境が異なりますが、参考になるところもあるかと思いますので、ご一読いただけると嬉しいです。

紫覇王決定戦　環境考察・デッキ決め