調べたこと2

噂で買って事実で売る
指標発表時に相場が動く場合「普通ならこう動くはず」となることがあるがその時よく観察していると事前に指標がこうなるだろうという噂をもとに市場はすでに織り込み済みで動いていることがある
なので発表時点で何のサプライズもなければ事前にポジションを保有していた場合にそれを解消するだけとなるため相場は思わぬ動きをしたように見える

FOMC
連邦公開市場委員会
日本でいう日銀の金融政策決定会合のようなもので、金融政策やらなんやらの割と、いやかなり重要な事項を発表してくる機関
FXにおいては指標に発表タイミングは絶対に頭に入れておくべき(結構な割合でチャートが暴れます)

ロンドンフィックス
ロンドン市場で仲値が決定される時間(夏0:00 冬1:00)
現時点で最大のロンドン市場で、取引量が増える時間帯のため前後30分ほどは値動きが複雑になりやすく要注意
特に月末、期末にはユーロ圏の取引に米中露やその他要因も絡んで大きく動くこともあるので事前の情報収集ができるなら積極的に行うべき

ISM非製造業PMI
アメリカの非製造業(サービス部門)の経営状況の指標
50を中心として上下に数字が離れるほど影響が強い
いわゆる偏差値のような感覚で見れば良さそう
ドルストレートペアで影響が大きい

N計算・E計算
チャートを見るうえで上値や底値がどの程度になるかを予測するときに使う計算
N計算

調整局面の終わりに前回の上昇局面の値幅を加えた計算

E計算

上昇局面の上値に同等の値幅を加えた計算

必ずしも等倍を加えるのではなく、勢いや状況を見て2倍3倍の値を加えて計算することもある
当然これらの計算は絶対的なものではなく参考として利用するべき

金(gold)
為替の話をしてるのにやたらと出てくるので
特にドルインデックスと逆相関になることが多い
というのも貨幣と現物というカテゴリーでそれぞれが代表格という関係性が理由だと思います(上がドルインデックス、下が金)

追記
上からUSDJPY、GOLD、EURUSD
ドルインデックスだけでなくUSD-EUR-JPYの関係性と一緒に見てもわかりやすい

原油
為替に与える影響としては資源国とその他の国とでは変わるようです
資源国の代表格はカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど(イギリスも多少)
原油価格の上昇は資源国にとっては+、日本やアメリカ、EU諸国にとってはーの影響がある

三役好転・三役逆転(一目均衡表)
よく市場ニュースで出てくるこの言葉
一目均衡表の中に現れる状態から読み取るサイン
一目均衡表は
・転換線(赤)
・基準線(青)
・遅行スパン(緑)
・先行スパン1(黄土色)
・先行スパン2(紫)
で構成されている

画像の左のセットが三役好転(右のセットが逆の三役逆転)
1-転換線が基準線を上回り、基準線が上向きか横ばい:オレンジ(逆は紫)
2-遅行スパンが26日前のローソク足を上回る:水色(逆は緑)
3-現状のローソク足が雲より上:赤線(灰線)
見ての通りサインが出た後は強烈なトレンドに入っている


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