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【あきた暮らし】高齢化社会の交通事情~生活の質は落ちるし、事故も多発

日本全国で進む高齢化、なかでも秋田は人口流出と
高齢化のWパンチで交通事情が悪化しています。

先日、秋田市の市民市場の立体駐車場を利用した時に、
出口のスロープを運転してたら逆走車がいたので、
ちょっと書いてみました。
ちなみに高齢者で、逆走を指摘すると、わかってると
にこやかに手を振りながら逆走を続けてました。
しかし、立体駐車場の出口に向かうスロープでの逆走
なんて、ありえないと思うのですが・・・

バス路線がなくなる、タクシーもつかまらない

今年65歳になった知り合いが秋田市内1回100円で乗車できる
サービスの対象になりましたが、申し込んでないそうです。
その理由は、
①近所のバス路線が廃止になり、利用するあてがない
 中学校も病院、高齢者向けのホームもあるのに、廃止されて
 しまいました。
 ちなみに、その前は1日1本という路線でした。秋田駅に朝早くは
 いけるけど、帰ってこれないという状態だったそうです。
②サービスを受けるためには秋田版suica(シニアアキカ)が必須です
 が、市役所で申請すると後日郵送、そのほかは指定された秋田中央
 交通の案内所(西口除く)や営業所にいかないと申請できないようです。

タクシーも人で不足が深刻になりつつあって、街中を流している
タクシーはすっかり見なくなりました。予約しないとまず乗れないです。
運転手さんに話を聞くと、流しはすっかりやめて、駅前などタクシー
乗り場で客待ちしてるのみだそうです。後は、電話で予約みたいです。

秋田だけじゃなくて、日本全体がバス路線縮小しています。

・・・公共の交通機関がなければ、車を運転できるので
あれば生活の質を維持するために運転し続けるしかない
のかもしれません。

秋田市と秋田中央交通が・・・

すでに生活できないレベルで廃線、減線しています。
県庁・市役所のバスのピストン輸送をやめて、他の混んでいる
路線に振り分ければいいとは思います。
ところで、市役所のかなりの職員が自家用車の通勤をしている
と思いますが、全員公共交通機関の使用以外交通費を認めない
ことにすれば、財務状況も改善されそうです。


高齢者だけじゃなく事故増加?

最近、秋田市内を運転していると、ブレーキランプが片方
消えている車が目につくようになってきました。

高齢者の事故は、散発的に発生し続けています。コンビニに
突っ込んだり、対向車線にはみ出して重大事故などがニュース
として報道されています。
ニュースにならない事故も、結構ありそうです。

高齢者以外でも、秋田市内の運転は危険なものがあります。
・信号の変わり目じゃなくて、完全赤信号での信号無視
・ウィンカーなしで、曲がる。
・路地からの左折で、対向車線まではみ出す
 素早くハンドルを回せないようです。結構多い。
・横断歩道じゃないところで、いきなり歩行者が横断する
 片側2車線で高齢者が渡りだすのは危険です
・車道の1/3くらいのところをのんびり自転車を乗る
 冬の凍結路では、いきなり転ぶので危険です
・車も歩行者も、接触覚悟で突っ込んでくる(少数ですが)
 信号のある交差点で横断中の歩行者に突っ込む車も時々
 みかけます。
・一時停止で止まらない
 一時停止で止まるけど、ぶつかるタイミングででてくる
・路地のすれ違いで電柱のある場所で待つ、ぎりぎりすれ
 違えるくらいの路地からでる信号待ちで道路の真ん中に
 停める

道路の作りもおかしいところが多いです
・高速の上り下りが交差するところがある。時々逆走あり。
・2車線とも右折車線だけど、右折矢印がかすれていて時々事故発生。
・片側2車線で中央分離帯の向こうの車道が見えず、標識や矢印で
 注意喚起もしていないため、ときどき逆走
・ブラインドカーブの出口で予告なしの工事

前から思っているのですが、こんな状況でよくこれだけ
の事故件数でおさまっているなあという感じです。

もう、Grab(グラブ)でいいのでは?

日本では公式に使われていない?ですが、人不足でバスも駄目、
タクシーも駄目であれば、免許製白タクの解禁でもしないと
需要を満たせないのでは?

Grab(グラブ)とは、元々はマレーシアを拠点にサービスを開始し、東南アジア各国に拡大した自動車配車アプリ。アプリで一般車やタクシーを手配して利用することができます。2018年3月にはUber(ウーバー)が東南アジア事業をGrabに売却し、Grabが東南アジア最大の配車サービスとなっています。

海外旅行でタクシーを利用する場合、言葉の壁が原因で行きたいところに連れて行ってもらえないことや、料金面でトラブルになることも。Grabを使うと、行き先を伝えたり料金を支払ったりするコミュニケーションがアプリ内で完結するため、トラブルが起こりにくくストレスフリー!また、料金体系も明確で、ぼったくりの心配がないのもうれしいポイントです。

現金による支払いに加え、クレジットカードに紐付けしたGrab Payなどで支払うこともできるので、旅行中に細かい現金を持ち歩かなくてすむというメリットもあります。

 

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