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短歌迷子

うっかり短歌にはまりました。
今は到底作風と呼べるものもなく、あちらこちら迷子になりながら手探りで詠んでいる状態。短歌、とてもむずかしく、でもとてもたのしい!

拙いながら10首詠んだのでまとめてみます。
()の中はテーマです。

  • 同じ名のライバル初めて現れる 茶トラの子猫と5歳のわたし(茶)

  • ブロッコリー 森に似てるっていいながら 食べ尽くす君よ大きく育て(森)

  • 現(うつつ)とかわたし死ぬまで抜かしてたい 間違ってるってママが言っても(現)

  • 本当は自分は優しくないだとか 傷つく君は星よりきれい(優)

  • 無くなってしまった片っぽピアスたち ばかり集めた銀河があるはず(片)

  • 忘れたくないことだってはらはらと 両の手のひらからこぼれ散る(忘)

  • 君のいない部屋しずやかでしずやかでしずやかすぎて心が嵐(自由詠)

  • 君がまだ僕の隣で笑ってる並行世界があったならいい(並)

  • つかれた日ちいさくなって浸かりたい目玉親父の茶腕のお風呂(腕)

  • ひらがなのことばにやがておぼえたて漢字をまぜるピカピカの君(ひらがな)

また、一番最初に作った短歌に関し、嬉しい感想もいただけました。
自分が詠んだものに対してイマジネーションを膨らませていただき、とても感激しています。

わたしは何でも課題がないと創れないタイプで、今回も短歌を始めるきっかけになった企画がありました。
前述のツイートにもある「短歌ハッシュ」は、素敵なイラストとともに有志が寄せた歌たちがレイアウトされ、コンビニでネットプリントができるもの。


また、うたの日という投稿サイトにも日々参加させていただいています。
たくさんの歌人の方がいて、とても刺激になります!

ウェブでもリアルでもこういう企画を発案・運営してくださる方がいて、わたしも創作のモチベーションがあがるのでとても感謝しています。


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