親指なの？中指なの？どっちで転がすの？トラックボール2種をLINUXで試した感想
こんにちは、私はマウスが場所を取るのが結構嫌で前からトラックボールに切り替えたんですけど、トラックボールは健康に良いとも言われています。
なぜかというと固定したところに手を持っていくので体を開くことができるからだそうです。
先日行った鍼灸師の先生に「近年まれに見るひどい小理ですね」と言われたので半信半疑です。
トラックボールって何？
マウスは本体を動かすことで底面のセンサー（古くはボール）が動きを感知することでカーソルを動かすことができます。
一方トラックボールは、本体上面についたボールをコロコロと転がすことでカーソルを動かすことができます。慣れてみると結構便利ですが、マウスに比べると細かい動作がやりにくいようなイメージもあります。
トラックボールのタイプは大まかにいって二種類
トラックボールのボールは中指で転がすタイプと親指で転がすタイプがあり、私は最初は中指で転がすのを使っていましたが、結局親指で転がすタイプに切り替えました。
親指で転がすタイプ
中指で転がすタイプ
中指で転がすのをやめた理由
中指で転がすタイプをやめた理由は以下のとおりです。
中指で転がすと思ったよりもボールを細かくコントロールしにくかった
中指がボタンクリックとボールを転がすのに使われてなんとも忙しかった
親指に力が入ると側面のボタンをうっかり推してしまう（ブラウザの戻る・進むボタンだったりしました）
結局私の手だとうまく使いこなせなかった、というのが正直なところです。中指型のほうがいい人もいるでしょう。
親指で転がすタイプのトラックボールについて感じていること
中指コロコロ型の短所をすべて解決して更に良くしているのが親指で転がすタイプなのかというとそうでもありません。やはりこれはこれで短所はあります。感想を書いてみます。
ボールに常に親指が触れているのでボタンを押すときにうっかりボールを動かしてカーソルがずれてしまう
手をしっかりと預けて使えるので楽
使っているトラックボールはカーソルの速度調整ボタンが側面にあってこれにたまに手があたって急にカーソルが動かなくなってストレスを感じる
マウス＋親指で転がすボール、という感じなのでマウスから違和感なく移行できる
LINUXでも問題なく使えています
UbuntuやPop!OSにつないで使っていますが、特に問題はありません。
お手入れのこと
トラックボールは上向きにボールがついているので、ボールを転がすところにゴミがたまります。
ボール型のマウスを使っていた人はこの汚れをとる作業をやっていたと思いますが、あれよりはかなりかんたんです。
なので、適宜掃除をする必要があります。掃除をすると急にボールの動きが軽くなって重力が軽くなってうまくコントロールできない人の気持ちが少しわかります。
結論：おすすめ
トラックボールの利点は机のスペースを有効活用できる、という点に付きます。ただ一方でマウスのような細かい操作は苦手なようです。なので、ゲームとかには向かないかもしれません。
トラックボールとマウスの二台体制も考えたんですが、お互いの利点を完全に打ち消してしまうのと、マウスを使うほど細かい操作が私の場合は要求されないのでトラックボール一択になりました。
マウスが場所を取って邪魔だなあと思うのであればぜひトラックボールを手にとって見てはいかがでしょうか？