【ボードゲーム日記】ツォルキン:マヤ神聖暦

夏にバラージにはまって以来、同じ作者の重量級ないかなーと探したところ知った作品。バラージのシステムが斬新で一気にとりこになった。ツオルキンの歯車のギミックが斬新でプレイする前からテンションが上がる。労働者を配置、回収のタイミングでの効果発揮のラグと歯車の回転が難しそう。

第一回

チュートリアル的な感覚でプレイ。
建築技術レベルを3まで上げて建物をたくさん立てて勝利点を稼ぐ方針。序盤から点数を稼げて強かった印象

第2回

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農業技術レベル、神学レベルを3両方3に上げて、最終手番で水晶髑髏を3つ配置。信仰ボーナスと合わせて50点ほど。
最後神学技術レベル2ボーナスがとりきれなかったのと、高めの勝利点のアクションができなかったことが反省点。水晶髑髏を置く場合、最終手番でより高い勝利点を配置できるように準備が必要かなと

第三回

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収集レベルを3に上げて、ヤシチュラン5のアクションで金金石石麦麦のアクション、ティカル3で木木を切って金金金金を作ってウズマル2で資材に変更。勝利点行動はモニュメント2つと、ティカル5で資材を切って信仰2上げを活用して点を稼ごうとした。
前二回に比べ全員点数が伸びていて、自分のプレイに不満点は特にない。黄、緑でトップをとられたところ、最後2ワーカー分食料を払いきれなかったのが敗因といったところ。振り返ってみるとティカル5のアクションが実はそこまで強くない可能性が浮上。どこかで建設レベルを上げて、ティカル4で2建設で勝利点を稼ぐ方が効率がいいかもしれない。

振り返り

他ゲームと比べてワーカーの価値がそこまで高くない設定のように感じた。同時に配備する際のコスト、置いたときに即座に効果を得られるわけではない点で増やせば増やすほど良いわけではないのかなと。ただ初期の3つだとスタピーに置きにくかったり、回収をせざるを得ないなどの状況が垣間見えたので1ワーカー増やすはほぼ確定なのかな

技術レベルに関してはどこか1か所or2か所の特化が強そう。水晶髑髏を得るにはヤシチュラン4か神学3以上なわけだけども、神学を上げつつ、資材や食料を整えて、配備するには相当の準備が必要。少なくとも3回目の食糧配給日あたりには残りの食糧の見通しを立てて、水晶獲得に動き出す必要性がある

モニュメントは結果として大体1食糧1点くらいの変換に落ち着きそう。もちろん点数としては大きいけれども立てれば勝てるほどのパワーはなさそう。

建築技術レベルはタイルの引きに依るが、なかなか強そう。特にコスト踏み倒しをして勝利点を稼ぎつつ、最終的にカード枚数のモニュメントなどを立てれれば最高。食料軽減の建物をついでに立てられるのも安定するかなと

農業レベルを上げる場合はウズマル2をかませて技術進歩からの進行上げを連打するのが強そう。ティカル5に比べて2つ前の段階から余分に資材を払うことで同じ効果を得ることができる。ティカル5が異なる2つに対してこちらの場合は任意の2つで行動が可能な点で差別化が可能。また農業レベル3の状態でパレンケの最終アクションで小麦が12とれるのに対して、収集レベル3でパレンケに置いた場合は木が5本で、実質小麦10のアクションになる。収集レベルの場合はヤシチュラン5で実質14になるけれど、ヤシチュラン4が取れずに水晶髑髏戦術をあきらめざるを得ない状況になる。また流動性という観点からいうと小麦で持っておくことで自由な配置が可能であったり、とっさの飯行動がいらなくなるので、農業の方が自由度は高いかな

3回を通してまだこの戦法が強そうというのはないけれど、半期に来る決算での勝利点は実質的に2回入ってくるので結構大事。前半しゃがんで後半まくるより、とれる勝利点をコツコツ取っていく戦い方の方が今のところ強そう。

次回に続く


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