のほほん別居⑨ 2020.1.8
初めて炊いた餡子がうますぎて震える朝
(これがビギナーズラックというものか…)
昼は初ボンファム。夜は野菜モリモリにゅうめん
予定は自分から埋めていかないと、やりたいこともやるべきことも出来ないということに今さら気づく。相手の都合を優先するのは優しさのようでそうじゃない。まるでこの詩のよう。
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ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
『自分の感受性くらい』 茨木 のり子著
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