エピソードの神様

久しぶりの日記継続なので「今日は何を日記に書こう」という意識がないまま日記を書く時間になった。意識のない一日は空白でしか無い。意識ー。

今日は図書館で仕事してた。図書館って仕事できるんだね。大量に体系立てて調べたいものがあったので図書館にこもったが、こりゃ便利だ。


無線LANもコンセントもある。
無料水もある。
そして大量の本がある。
割と古い文献中心にガッツリ調べ物するにはネットよりはるかに効率が良い。言葉にすると軽いが、実際に実感できたのがよかった。


気になる本の気になる項目だけ書き写して、書棚に戻す。それを何十冊と繰り返す。
美味しんぼの海原雄山エピソードでマグロの超高級な部位だけを使った料理みたいなのがあったが、まさにその気分だ。


とりあえず曖昧だった日本の神様とか神道あたりを重点的に勉強し直す。日本人が古来から何を恐れ、敬い、祀ってきたかは、ホラーエンタメを作る上でも重要なポイントになる。


突き詰めると、私達が怖いなと思うことは飛鳥の昔から変わってないのかもしれない。
それは純粋な個人の「死」の恐怖などではなく、共同体であったり共同幻想(マルクス用語レベルでなく言葉通りの意味)であったり超自然への畏怖という、自分の死よりも上位概念の恐怖感情が脈々と受け継がれてる気がするのです。

その辺、呪われてもいいから全部エンタメに転化しようと思っておる。

そういえば呪いエピソードがあんまりない。思い返したらちょこちょこはあるけど。それが偶然であるのかプラシーボであるのか記憶改竄があるのか認知バイアスなのかはさておき。
ただ全然足りてないので、もう少しわかりやすいのは欲しい。痛くないやつで。心霊写真ぐらいでひとつ。

少し話は変わるが
Aという不吉な事象とBという実際に起きた不幸があるとして
AとBに適切な関係値もある。

▼成り立ってない例:
A=呪われた人形を切り刻んで捨てた
B=自転車の空気がすぐ抜ける

A=黒猫が横切った
B=関係者が全員死んだ

適切なAがあり、そこに適切なBが起きないとエピソードは成り立たないので、まぁそうそう手に入らないんだなぁ。


ちなみに自転車の空気がすぐ抜けるのは本当に困ってる。自転車屋さんに持っていったら今日休みだったし。空気入れてるときに蚊に刺されたし。
そうこうしてるうち雨に振られたし。
合算しても全然弱いな。

なんでそんな事考えてるかと言うと、ニコ生の大島てるさん×松原タニシさんの番組に呼ばれてるからだ。
なんかネタ落ちてないかなー。
エピソードの神様、願いを叶えて。


来世、救われます。