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マーケティングとイベントのお話

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グローバルイベント開催情報メディアEventGlobeがお届けするイベント関連のオフラインマーケティングのお仕事とメディア作成のお話しです。
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#展示会

2020年の答え合わせ:イベントのオンライン化

◆予想通り主流にならなかったオンラインイベント 2020年7月のnoteの答え合わせになっちゃうけど、オンラインイベントがスタンダードにならなかったいうおはなし。  コロナ禍にあって、様々なオンラインプラットフォームが開発されたわけで、2020年当初から、 これからはオンラインが主流! みたいなお話しが一杯。  当然の結果なのですが、2023年になってオンラインイベントプラットフォームで目立った成果を残しているものは無し。 ほら見たことかと  まあ、ちゃんと事象を

2023年に注目されそうな海外イベント

イベントグローブで記事公開してます。2022年のログから予測する2023年に注目されそうな海外イベントです。 2020年から続くCovid-19のパンデミックのおかげで、イベント業界も大打撃な訳で、ここ数年全く海外イベントに参加できてないです。 ちょうどラスベガスではCESが開催されて、2019年以前のレベルに戻っているという話なので、来年こそは行きたいなと。 実を言うと、今年のCESは某クライアントから相談を受けていて、数十人のツアーを組みたいとのことで、私も参加するつ

イベントのオンライン開催は流行らないかもしれない?

新型コロナウィルス(COVID-19)の影響でオンラインイベントが明らかに増えているのだけど、本当に今後の主流になるのだろうか?ちょっと考えてみた。 現状ではオンライン開催が台頭している海外のB2Bイベントの動向を見ていると、明らかにオンライン開催が増加しているように見える。これは、感染リスクに対応するイベントの未来を体現する動きであって今後の主流と取る向きもあるけど、本当にそうなのだろうか? 確かにオンラインでの開催は、物理的な移動や時間的な制約を取り除き、参加者の負荷

イギリスがなぜイベント業界でも強いのか?

世界の経済に壊滅的な打撃を与えているCOVID-19の流行は、当然イベント業界にも大きな影響を与えている。正直、先が見えないのは事実であって、エネルギー、通信、流通、食料のような人々の生活に直接結びつく産業には国も自治体も具体的な施策を公表しているが、直接的な関連が見えにくいイベント業界は二の次。そんな中イギリスのジョンソン首相による具体的な発表は業界には好感を与えている。 要点は 1.10月からスタジアムにおけるの観客参加のイベントを許可、カンファレンスやその他のビジネ